- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004315889
作品紹介・あらすじ
成人期だけでなく、胎生期や子どものときの環境が、その後の高齢期の健康に影響するという。糖尿病、認知症など具体的な病気の最新知見とともに、人生の早い時期から自分の体について考える「ライフコース・ヘルスケア」、発症する前に"予防"する「先制医療」などを、近年の研究成果に基づき解説する。
感想・レビュー・書評
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ライフコース・ヘルスケアの解説書、ゲノム、アルツハイマー型認知症や先制医療等、かなり専門的な高齢者医療の領域に入り、素人には積読状況已む無し。80歳の壁対策としては、恰好のテキストであり再度精読を試みたい。
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第1章 少子高齢化とその社会への影響
第2章 高齢社会で問題となる疾患、NCD・Non-communicable diseases
第3章 環境の変化はNCDにどのように影響するか―糖尿病と高血圧を中心に
第4章 NCDにどこまで遺伝が関与するか
第5章 早期の環境因子の影響と新しい学説、DOHaD説
第6章 人の生活史の特徴と、それに基づくヘルスケア
第7章 高齢期の健康―サクセスフル・エージングのために
第8章 ライフコース・ヘルスケア―新しい健康管理
第9章 先制医療―医学の新しい挑戦
終章 健康長寿社会を実現するために―一人ひとりが主役の未来 -
生まれた時からの健康状態が成長してからも影響力を持つので予防医学の観点からは常に気を使うことが重要という本。
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how toものではありません。
壮大過ぎて、結局、自分ではどうしていいかわかりません。