- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004318200
作品紹介・あらすじ
辞書を引きながら必要以上にいろいろなことを考える.しょっちゅう脱線.それが「よむ」ということだ.辞書を愛してやまない日本語学者が,真剣に,マニアックに,ときに遊び心たっぷりに,『広辞苑』をすみずみまでよむ! こんな辞書だったのか.こんな使い方があったのか.え,辞書で遊ぶ? ようこそ,ことばの小宇宙へ.
感想・レビュー・書評
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今野真二『『広辞苑』をよむ』読了。
たほいやプレーヤーとしては広辞苑を主題とした、ましてや「たほいや」への言及のある新書とならば手に取らずにはいられまい。正直言ってそれ以上でもそれ以下でもない。広辞苑が夏目漱石びいきだということはわかったが…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
辞書という窓からまだ見ぬ世界を覗き、飛び出せ知の宇宙へ!「語彙が豊富であるということは、ある語とある語との違いがわかるということでもある。」でも"語彙を豊富にする"ことにとらわれず、広辞苑を開いた結果広辞苑から飛び出すことで言語生活が真に豊かになる。そのツールが必ずしも"百科的"な広辞苑である必要はないけれど(厚いし重いし)広辞苑だからこそ開ける世界の方角があるのかも知れない。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/734858 -
広辞苑について述べたこの本は
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東2法経図・6F開架:B1/4-3/1820/K
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p.2020/1/19 購入
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