ピアノトリオ──モダンジャズへの入り口 (岩波新書 新赤版 2012)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004320128

感想・レビュー・書評

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  • #41 マイク・モラスキー著『ジャズピアノ』を読む – JazzTokyo(2024年1月6日)
    https://jazztokyo.org/reviews/books/post-95213/

    「ジャズピアノ」(上・下) 歴史の底から浮かぶ未知の水脈 朝日新聞書評から|好書好日(2024.02.24)
    https://book.asahi.com/article/15176764

    研究者詳細 - モラスキー マイク
    https://w-rdb.waseda.jp/html/100001231_ja.html

    ピアノトリオ - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b641569.html

  • YouTubeの恩恵は測り知れないね。
    オスカー・ピーターソンからジョーイ・アレキサンダーまで並列に聞くことができるんだもの。同時にある曲の「1:38から1:50のピアノの動きが革新的」みたいな考察を可能にしている。クラシックなら楽譜の練習番号で説明できたけど、ジャズやロックではできなかったものね。でも映像の批評でもそうだけど、「瞬間を切り取ってそこを愛でる」みたいなのが今の楽しみ方の主流なんですかね。
    とっても勉強になった一冊だけど、残念なのはソニー・クラークトリオが割愛されてたこと。

  • 【請求記号:764 モ】

  • ラリー・カールトンからフュージョン、小野リサからボサノバにそれぞれ関心を持ち、チック・コリアからピアノジャスに関心を持ち、そして本書にたどり着いた。

    メルクというパン屋さんでかかっていたCD、ボブ・ジェイムス・ピアノ・トリオのストレイト・アップを聴いてピアノ・トリオを体系だてて勉強したいと思った次第。

    岩波新書の「図書」誌、2024年3月号は、ある意味ジャズ・ピアノ・トリオ特集号だ。マイク・モラスキーの著書、三冊が取り上げられている。

  • 東2法経図・6F開架:B1/4-3/2012/K

  • 【本学OPACへのリンク☟】
    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/713176

  • ピアノトリオに焦点を当てた本。いわゆる“名盤”はおおかたおさえてある。

    著者は研究者だけに論考が興味深い。

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著者プロフィール

1956年生まれ。シカゴ大学大学院東アジア言語文明学研究科博士課程修了(Ph.D.)。現在、早稲田大学教授。専攻は日本の戦後文化史、日本近現代文学。
著書に、『戦後日本のジャズ文化』(青土社、サントリー学芸賞受賞)、『ジャズ喫茶論』(筑摩書房)、『日本の居酒屋文化――赤提灯の魅力を探る』(光文社新書)などがある。

「2016年 『日本文化に何をみる?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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