本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005000050
感想・レビュー・書評
-
小学生の時の夏休みの課題図書で読んだ。知っていなければいけないことなのに、知らないことが多すぎる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1945年3月10日の東京大空襲。
死者8万人、被害者100万人。
人間は、間違いを犯す生き物だ。
一人一人が「おかしい」と感じても、一人ではどうすることもできない社会的な運動が巻き起こることがある。
「システム」に支配されてしまうことがある。
これを読む前に映画『レ・ミゼラブル』を観て、また別の本で中国の文化大革命について読んで、政治と人間の生命との関係について考えてしまった。
悲劇が起きないように、今も必死に社会を支えている人がいる。
自分も、すぐ隣に「間違ってしまった」世界があり得ることに自覚的でありたいと思った。 -
2008.03.31読了
-
2005年4月15日