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- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005003181
感想・レビュー・書評
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ものづくりで有名な大田区は金属加工のメッカである。そこには、技術を持った職人がたくさんいて、若手の職人に伝承され、日本のものづくりを支えてきた。
普段は普通の仕事をしているが、たまに難しい仕事が舞い込む。そのときこそ、職人の腕の見せどころだ。自分のところだけで仕上がらなければ、仲間の工場に持ち込み、横に仕事を回していく。
だから、大田区は「設計図を紙飛行機にして飛ばせば、3日後には製品になって戻ってくる」と言われる。
中には「渡り職人」と呼ばれる人もいる。上司と喧嘩をして気性の荒い渡り職人もいるが、より難しい仕事を求めて、技術を磨くために渡り歩く職人もいる。
日本の、大田区のものづくりの世界がよく分かる一書。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学校の課題で読んだ本。
結構勉強になったけど、特別買って読みたいとは思わない。