- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005004270
作品紹介・あらすじ
いま、心への関心が非常に高まっている。そのなかで「心理学を学びたい」「心のケアにかかわる仕事につきたい」と考える人は多い。本書は、大学で何を学ぶのか、どんな進路や資格があるのか、心はどこまでわかったのかなどの疑問に答える形で、心理学の現状を説明する。随所に"心の実験室""心の談話室"を設ける。
感想・レビュー・書評
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心理学が、想像以上に様々な分野と関わっており、様々な分野で発展できることを知り、ますます興味を持った。
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速読。なるにはBook的な心理学の紹介本。心理学ってどういう分野なのか知りたくて読んでみた。
幅がひろーい分野なんだなということがよく分かった。なんでもあり?もっとマイナーな学問なのかと思ってたらとんでもなかったらしい。。。興味の赴くまま研究できそうで、ちょっとうらやましい気持ちになった。やっぱり取り組んでみようかな。 -
著者は筑波大学の教授で、教育学博士。応用認知心理学が専攻とのこと。本書は、心理学に興味をもった高校生や、心理学を学び始めた大学生のための、コンパクトな入門書である。随所にコラム(「心の実験室」「心の談話室」)も挿入され、実例も豊富。心理学の全体像を、大まかに把握できる。最後には、大学教授への道のりまで解説されている。
「ジュニア新書」だからと言って馬鹿にしてはいけない。非常に良くまとまった入門書だと思う。もちろん、専門的な議論には深く立ち入っていないのだが、入門書としては非常に良くできている。心理学を真剣に学びたいと思った人も、まずこの1冊から始めればよいと思う。1日でも読める(と言いつつ、しばらく放って置いたので結果的に1月かかったが・・・)。 -
[ 内容 ]
いま、心への関心が非常に高まっている。
そのなかで「心理学を学びたい」「心のケアにかかわる仕事につきたい」と考える人は多い。
本書は、大学で何を学ぶのか、どんな進路や資格があるのか、心はどこまでわかったのかなどの疑問に答える形で、心理学の現状を説明する。
随所に“心の実験室”“心の談話室”を設ける。
[ 目次 ]
1部 心についての素朴な疑問にこたえる(素朴心理学とアカデミック心理学;心の理解 ほか)
2部 心理学の研究はどのようにおこなわれているのか(心理学の研究領域;自由意志 ほか)
3部 心理学はどのように役立っているのか(学問としての有用性;心への関心 ほか)
4部 心理学はどのように学ぶのか(心理学の概論書;アカデミック心理学と啓蒙心理学とジャーナリスティック心理学 ほか)
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