国際協力と平和を考える50話 (岩波ジュニア新書 460)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005004607

作品紹介・あらすじ

自衛隊のイラク派遣問題、北朝鮮の核開発、日本を標的としたテロの警告など、遠い地の紛争への関わりだけでなく、日本をとりまく平和への不安要素も増しています。いま日本の国際協力はどうあるべきか。また日本と世界の平和と安全をどのように保障すればいいのか。21世紀のさまざまな課題を身近な50の話題で解説します。

感想・レビュー・書評

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  • P30~ 文明に吸収された自然―科学技術発達の功罪
    便利さが生活にくみこまれて当然の前提になると、それなしではやっていけない不便さが生まれる。
    文明に吸収された自然は、決して元の自然ではない、自然とは、よほどの節度で注意深くつきあうべきだろう。

  • 4-00-500460-1 220p 2004・2・20 1刷

  • [ 内容 ]
    自衛隊のイラク派遣問題、北朝鮮の核開発、日本を標的としたテロの警告など、遠い地の紛争への関わりだけでなく、日本をとりまく平和への不安要素も増しています。
    いま日本の国際協力はどうあるべきか。
    また日本と世界の平和と安全をどのように保障すればいいのか。
    21世紀のさまざまな課題を身近な50の話題で解説します。

    [ 目次 ]
    1 漂流する世界(文明の衝突?;零戦と冷戦 ほか)
    2 国連ってなんだ?(戦争をしない勇気;ユナイテッド・ネイションズってなに? ほか)
    3 どこへいく、あぶないニッポン(無事でなければみな有事;余技にいそがしい自衛隊 ほか)
    4 日本から発信する平和への道(元祖、「安全」は人権だった;ちょっと気がかり「国際」協力 ほか)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 21世紀の課題を身近な50の話題で解説。岩波ジュニアってジュニア向けなら私にも理解できるだろうと…よんでみました。
    ジュニアなのに難しいぞ(泣)
    そこらじゅうにある『ぼんやりとした不安』に悶々としてしまったぞ。『安心して安全な日常を平和に暮らす』には何をするべきなんだろう?すべての人が『平和で安全』に暮らすにはやっぱり武器は捨てなきゃなぁ

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著者プロフィール

名古屋大学名誉教授(故人)

「2022年 『マルクス主義法学の史的研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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