- Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005004744
感想・レビュー・書評
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フィールドワークについて、様々な領域の研究者が記載したものである。フィールドワークの定義は前書きにしか書いていないが、その方法については具体的な研究のための方法を様々に書いてあるので、フィールドワークについてよくわかると思われる。
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DOORSはこちら→http://doors.doshisha.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?bibid= BA67610894
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実際自分の足で歩いて話して、知りたいことを知るというのは、観察する「私」という立場も問われるし、机上の勉強とは違う課題がありそうです。
でも興味のあることを追及するって、いろんな入り口や道筋があるし、個々人で違うんだなぁと思いました。
精読したと言えませんが、そんなことを思わせてくれる本でした。 -
[ 内容 ]
歩いて、見て、考える―。
あなたもフィールドワークをしてみませんか。
日本の各地や、中国、インド、ヒマラヤなどをフィールドに、魚や鳥の生態、不思議な植物、言語、民族、考古学などを研究する人たちが、そのおもしろさを語ります。
調査方法やまとめ方は、総合学習や自由研究の参考になるでしょう。
[ 目次 ]
1 ツンドラで瀕死の言語に向き合う
2 ネオ方言はどのように生まれるのか
3 水田・溜池で魚や鳥の生態を調べる
4 町を歩いて石棺仏を調べる
5 ヒマラヤで未知なる植物に出会う
6 大衆演劇に飛び込んで参与観察する
7 トナカイは誰のもの―文化の基層を映像化する
8 アジア・アフリカの農耕をたずねる
9 中国・竜神伝説の謎を追う
10 談話と文化的学びのかかわりを見つける
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仕事で野外調査をすることになり、とっかかりになりそうな内容が含まれていたので購入。