幾何への誘い (岩波現代文庫―学術) (岩波現代文庫 学術 7)
- 岩波書店 (2009年10月14日発売)
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感想 : 12件
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- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006000073
感想・レビュー・書評
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幾何の問題から問題への道筋がはっきりしている。フォイエルバッハの定理がゴールにある。少し難しいが、なんとか理解できた。
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平面幾何学の醍醐味。決して平坦な道ではないが、公理から定理を導く喜びを味わう。
第1章(ユークリッド)と第2章(ヒルベルト)は、それらの難易度でなく、厳密性にこだわる点が興味深い。
第3章の複素数と平面幾何は理解しやすく、幾何学的センスが持つ華麗さはないが、力技のよさを改めて感じた。 -
大人の人に、お薦めです。
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この本では相似は登場しないので,3章の複素数の応用でも複素数の乗法を用いた話題を出さずに展開.