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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006002602
作品紹介・あらすじ
禅は、悟りを成就し、生死を解脱するものだと、しばしば考えられている。だが、ほんとうに、そうなのか?「己れへの凝視と羞恥」「人間の生死無常という厳とした実存」-精緻な語史的解読と切実な哲学的探究の間のかぎりない往還を通じ、著者入矢義高だからこそ読み取りえた、禅のことばの深さと険しさ。『求道と悦楽-中国の禅と詩』につづく第二の文集。晩年の随筆・講演記録など八篇を増補した。
感想・レビュー・書評
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禅のお話とか興味はあるけど、難しかった!
途中で挫折しました。
読めない漢字や漢詩も私には難解でした。
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大学教授の講義のようで、とてもわかりやすく禅について学ぶことができた。
「禅の修行とは、己事究明のこと」というのもわかりやすい。
「人はいかにして輪廻を脱すべきか」が仏の教えであることも端的に表現されていると思う。
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