デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫 学術 406)

  • 岩波書店
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 81
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006004064

作品紹介・あらすじ

ドイツの社会哲学者ハーバーマスが,最近10年間のヨーロッパの危機的状況について発表した政治的エッセイやインタビューを集成.独自のシステム社会論の立場から,ヨーロッパの問題点を抉り出し,進むべき道を示す.

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

(Jürgen Habermas)
1929年ドイツのデュッセルドルフ生まれ。ゲッティンゲン、チューリヒ、ボンの各大学でドイツ文学、心理学、社会学、哲学を修め、56年フランクフルト社会研究所のアドルノの助手となり、フランクフルト学派第二世代としての歩みを始める。61年『公共性の構造転換』で教授資格を取得し、ハイデルベルク大学教授となる。64年フランクフルト大学教授、71年マックス・プランク研究所所長を歴任、82年以降はフランクフルト大学に戻り、ホルクハイマー記念講座教授を務め、94年退官。60年代末のガダマーらとの解釈学論争、ルーマンとの社会システム論争、さらに『コミュニケーション的行為の理論』をはじめとする精力的な仕事、歴史家論争以降の多方面にわたる社会的・政治的発言を通じて、ドイツ思想界をリードし、国際的にも大きな影響を与えてきた。2004 年11月に「京都賞」を受賞。邦訳された主な著書に、『討議倫理』、『他者の受容』、『人間の将来とバイオエシックス』、『引き裂かれた西洋』、『自然主義と宗教の間』、『真理と正当化』(以上、小局刊)などがある。

「2019年 『ヨーロッパ憲法論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

J.ハーバーマスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×