増補版 民衆の教育経験: 戦前・戦中の子どもたち (岩波現代文庫 学術 411)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006004118

作品紹介・あらすじ

学校,社会,家族……それぞれの眼差しのなかで子どもが教育を受容してゆく過程を,国民国家による統合と,様々な地域・階層の民衆による反発や対抗,捉え返しとの間の複雑な反復関係(教育経験)としてとらえ直す試み.肢体不自由児,在日朝鮮人や占領地の子どもの教育経験を検証した補章を付す(解説=安田常雄・沢山美果子).

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  • 東2法経図・6F開架:B1/8-1/411/K

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著者プロフィール

早稲田大学教育・総合科学学術院特任教授。日本近現代史。『戦争と戦後を生きる 1930年代から1955年』(日本の歴史15・小学館)、『語る歴史、聞く歴史』、『増補版 民衆の教育経験』(以上、岩波書店)、『「生存」の東北史』、『「生存」の歴史と復興の現在』(以上、共編著、大月書店)他。

「2021年 『戦争と性 34号 特集:性暴力のない社会へ──「自分ごと」として考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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