増補 「戦争経験」の戦後史――語られた体験/証言/記憶 (岩波現代文庫 学術 423)
- 岩波書店 (2020年8月19日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006004231
作品紹介・あらすじ
戦争とどう向き合い、受けとめるか──戦後、人々は直接的な体験の有無にかかわらず、戦争との距離をはかることによって自らのアイデンティティを確認し、主体を形成してきた。敗戦からの時間的経過や社会状況に応じて変容してゆく戦争についての語りの変遷をたどりながら、戦後日本社会の特質に迫る。解説・平野啓一郎。
感想・レビュー・書評
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小説や映画について多く言及しているので、メディア論あるいはメディア史としても利用できるであろう。それはメディア考古学に通じるし、さらに日本でのメディア考古学に資料にもなる。
学生がこの本を読むことで、日本が行った戦争がどのようなものであったか、についてよくわかるであろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架:B1/8-1/423/K
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