愛について: アイデンティティと欲望の政治学 (岩波現代文庫 学術 441)
- 岩波書店 (2021年12月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006004415
作品紹介・あらすじ
セクシュアリティをはじめとし、近代社会において私的領域の深奥に秘匿されてきた事柄の政治性を鋭く分析する本書は、あらかじめ定められた物語を攪乱し、語りえぬものに声を与える政治と倫理の新たな地平を切り拓いた。精緻な理論でフェミニズム批評の最前線を走りつづけた著者の代表作、待望の文庫化。(解説=新田啓子)
感想・レビュー・書評
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祝文庫化
竹村和子『愛について――アイデンティティと欲望の政治学』arsvi.com:立命館大学生存学研究所
http://www.arsvi.com/b2000/0210tk.htm
愛について - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b595689.html
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b260963.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架:B1/8-1/441/K
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再読する。三宅夏帆さんが文庫化の知らせに対して「名著」と言っていたことから借りてみた。読み始めるまで知らなかったけど、性差別と異性愛主義についての論文集。フェミニズムの理論を述べるのにここまで多くの哲学者の名前が出てくるんだとビックリ、そして全く知らない分野だったので、理解できないところ(特に4.5章)が多かったけれど、理解できるようになりたい。
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https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/461378