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- Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006021528
作品紹介・あらすじ
岩波ホール総支配人・高野悦子氏が、満鉄に勤務した父の死後、父が鉄道を敷設してまわった旧満州の地を旅した印象を書きとめた紀行文。大連、大石橋、瀋陽、吉林、哈爾濱、そして国境の町・黒河…。訪れた各地での人々との触れあい、少女時代を過ごした思い出、父から語られた話などが織りこまれ、味わい深い文章で綴られた詩情あふれる紀行エッセイ。
感想・レビュー・書評
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■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1000251740
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岩波ホールの総支配人の作者が、満鉄の技術者だった父の死後、その足跡を旧満州に辿った旅の紀行文。
父の人間がいかにもで、興味深い。
紀行文はもとより、満鉄時代の話が面白かった。
もう少し鉄道の旅が描かれているかと思ったけれど、その辺は気体ほどではなく。
なのに大変読み応えがある紀行文だった。
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