現代語訳 古事記 (岩波現代文庫)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006022266

感想・レビュー・書評

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  • 日本神話おもしれーーーー!!!!!

    思いも寄らず地元が急に出てきて、「うわ本当に日本の話なのね」って感動しました。

    大昔の情景が浮かぶような書き方で読みやすい。
    もっと勉強したくなる一冊。

  • 日本という国がどんなふうに形作られてきたのか、どういう思想を継承してきたのか、そんなことにふと興味をもって手にした一冊。
    現代語訳なので読みやすいですが、登場人物の多さや名前の覚えにくさには閉口しました(笑)
    しかし、神話めいたところも多々あり(ほとんどですが)、肩肘張らずに読めます。
    たまにはこういう古典も悪くないなぁ、と思った一冊です。

  • 一度読んでおきたいと思っていたところ、ちょうど良い感じの現代語訳があったので購入。書店でざっくりと見比べたところ、他書の訳よりも自然で説明口調になっていない感じがしたのでこれにした。歌の訳が特にこなれていてよかったと思う。
    昔の人々は理解を超えた現実を「神」と考えることで自然と受け入れていたんだなあと実感。切腹などの武士道精神に通じるものがすでに見られるのは意外だった。後半の歌の多さも印象的。日本人の精神性の原型を垣間見ることができたような気がする。

  • 昭和20年8月19日、敗戦を陸軍中尉として迎えての4日後、マレー半島の連隊本部玄関前で中条豊馬陸軍大佐を射殺。数分後に同じピストルをこめかみに当てて自決を遂げた。
    ・・・とある。
    むしろ、この訳者に大いに関心がある。

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