花の妹 岸田俊子伝: 女性民権運動の先駆者 (岩波現代文庫 文芸 310)

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  • Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006023102

作品紹介・あらすじ

京都の呉服商の娘として生まれ,自由民権運動と出会い,「女演説」で評判となるも,集会条例違反で逮捕.その後,元自由党副総理・中島信行と結婚し女子教育にも携わった岸田俊子の波瀾万丈の生涯をさまざまな脇役の目を通して描く評伝小説.東京遷都後の京都や,各地の自由民権運動,国会開設前後の東京など,時代の息吹を生き生きと伝える.文庫化にあたり詳細な注を付した.

著者プロフィール

帝塚山学院大学助教授、中部大学教授、京都文教大学教授を経て、現在は京都文教大学客員研究員
研究分野:フランスと日本近・現代文学研究、女性史、ジェンダー史
主な著作:『古都の占領―生活史からみる京都 1945-1952』(平凡社、2017年)、『日記をつづるということ―国民教育装置とその逸脱』(吉川弘文館、2009年)、『借家と持ち家の文学史―「私」のうつわの物語』(三省堂、1998年)など

「2018年 『京大生・小野君の占領期獄中日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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