鳥居龍蔵伝: アジアを走破した人類学者 (岩波現代文庫 社会 119)

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  • Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006031190

作品紹介・あらすじ

日本文化の源流と歴史の古層を求め、戦時下の東アジアを走破した人類学者・鳥居龍蔵。自由な学風を許さない時代、大学の要職を辞去し、家族とともにフィールド・ワークを続けた鳥居は膨大な記録と写真資料を残したが、他民族への深い文化理解はいかに可能となったのか。その壮絶なる全生涯に挑んだ、大仏次郎賞受賞の大作。

感想・レビュー・書評

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  • もう少し学術的な話があったほうがよかったかな。「鳥居龍蔵伝」を読む人なんて、ほとんど研究者だろうし。

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著者プロフィール

福岡県生まれ。北京・邦字紙『東亜新報』の記者などを経て作家に。著作に『夜よシンバルをうち鳴らせ』(福武文庫)、『闇のカーニバル─スパイ・ミステリィへの招待』(日本推理作家協会賞、双葉文庫)、『北京飯店旧館にて』(読売文学賞、講談社現代文庫)他多数。『拉致─知られざる金大中事件』(新潮文庫)は映画「KT」の原作。2012年春、神奈川近代文学館で「中薗英助展」開催。

「2012年 『何日君再来物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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