学校では教えてくれない大切なこと 9 ルールとマナー

制作 : 旺文社 
  • 旺文社
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本棚登録 : 430
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784010111079

作品紹介・あらすじ

本書のテーマは「ルールとマナー」です。どうしてルールやマナーが必要なのでしょうか。たとえば,スポーツ選手たちはみんな,ルールを守って試合をしていますね。たとえ試合に負けたあとでも,対戦相手とお互いの健闘をたたえ合い,マナーよく接しています。そんな姿はとてもステキだと思いませんか?これは皆さんの生活でも同じです。ルールやマナーを守ると,みんなが安全に,気持ちよく暮らせます。相手を思いやる気持ちが,ルールやマナーの第一歩になりますよ。

感想・レビュー・書評

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  • 絵が可愛い❤️
    さむやんの、帽子をとった姿
    が良かった

  • 面白い!!!!!!!!

  • ルールざむらいというサムライがマモルと言う少年にルールとマナーを教えていく話。時々ルールざむらいが失敗してしまう面白いシーンがありました。

  • 私はこのシリーズの本が好きで これが好きなんですけど なぜかと言うと 面白く ルール とマナーが よ くわかるからです

  • (2023年3月)
    購入しておいたもの。

    衝動性の高い子、明文化されていないルール理解の力が未熟な子を育てているのだが、

    授業中、先生が発問した際に「はいっ」と手を挙げ、まだ指名されていないのに答えを言う(最近は落ち着いてきてはいる…)など、いわゆる不規則発言などがある子なのだ。
    これを「意欲があっていい」と肯定的に見てくれる先生もいれば、勝手に発言するので困ると強く叱責する先生もいる(学校には前もって特性を知らせて配慮を求めてはいる)。

    先日参観日に行って、「先生がクラス全体に感想を求めたところ、周りが様子を見ている中、いの一番に挙手し、指名されてから慌てて改めて言葉を紡ぐ」という姿を目にした。
    (ファーストペンギン、ってやつでこれは先生や集団にとって助かる側面もある、後の人が発言しやすくなるというメリットもある)と思いつつも、こういうルールを改めて教えたほうがいいなと思ってこの本を出してきた次第。いままでは私が口頭でやんわりを教えてきたけど、書物から視覚的に楽しく学ぶ、というのも良いと思って。


    p68-73「授業中のルール」を一緒に読み。
    「自分ができてることと、まだまだなところを一つずつ挙げてみようか」と水を向けたところ、
    「姿勢は悪いけどきちんと席に着けている」
    「先生に指名されてから発言するのは、できていないときもある」
    とある程度自己理解はできている模様。

    衝動性へは周囲に理解を求める、投薬などの別の対応が必要だろうけど、ルール理解についてはこのシリーズは役立ちそうだな、と改めて感じた。

    (2023年8月)
    非公開メモ参照

  • 小学生のマモルとヤスオにさむやんがルールとマナーを教えるが、困ったハプニングも!

  • ルールとマナーはたくさんあるんだなと思いました。たくさんあるので、さいしょは交通ルールなど命のことや、ひとにめいわくをかけないことをおぼえたいとおもいます。

  • この本を読んで思ったことはルールとマナーは色んなことに役立つということです。

    例えば、家の中や学校でみんなと仲良くするためにも関係してくるというところが驚いました。

    最後が切なかったです。さむやん、かわい!

  • 先だって読んだ児童書の選書から。本シリーズも子供たちに人気みたいだけど、買い与える親の立場も考えると、むべなるかなって感じ。かくいうわたしも、そのつもりで買い求めた訳だし。ひとまず本作を試しに入手してみたけど、子どもも楽しく読んでいたし、自分で勝手に学習するって意味で、漫画という形態は打ってつけ。まあ、学校で教えてくれないっていうのは、半分以上においてタイトルに偽りあり、と思えたけど。取り扱う題材によっては、本当に教えてもらえない内容が殆どを占めるものもあるのでせう。という訳で、気になるタイトルにつき、適宜ゲットしていきたい。

  • ルールやマナーは、人を縛るもの、というネガティブなイメージがある。しかし、もっとポジティブな面もあることを教えてくれた。

    結局、ルールやマナーは、人間の文化そのものではないか?
    ルールやマナーを否定することは、人間の文化を否定することではないか。ルールやマナーをもっとポジティブに捉えよう、という気持ちになった。
    ルールやマナーが時代に合わなくなり形骸化してきたなら、新しいルールやマナーを作ればいいのだ。本書では、そこまではいっていないが、そういうことを考えさせてくれた。

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著者プロフィール

監修者プロフィール
元、成蹊小学校教諭
現在、成蹊大学非常勤講師

「2020年 『小学総合的研究 わかる算数』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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