サバイバー地図にない島 3 (旺文社創作児童文学)

  • 旺文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784010695630

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  • 3部作の冒険小説。
    6人の少年少女たちが更生プログラムで乗船したクルーザーが嵐とアクシデントで沈没、漂流し、無人島へ流れ着く…という物語。

    現代版の漂流記。1巻目で、おおよそ最悪の事態が起こらないことが読めてしまうのが難ではあるが、飽きることのない展開(嵐、船の爆発と沈没、漂流、無人島、仲間との合流、そこへ密輸犯がやってきて、第二次世界大戦のとんでもない置き忘れものがみつかって…)の連続、わくわく感もあって読みやすく、子どもたちにおススメ。

  • 6人の子どもたちがそれぞれに問題を抱えて、矯正プログラムのような目的で船に乗った。が、その船の船長は死に、たった一人の大人の船員が嵐の中に船を捨てて逃げてしまった。。。極限状態で地図に無い島にたどりつくまでが、1巻でした。
    それぞれが成長していく課程のなかで信頼関係をきづいていきます。極限状態でも仲間を信頼する勇気を学びます。
    現代版15少年漂流記です。現代版になるとこどもたちも若干すれているのを感じます。

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著者プロフィール

1963年、カナダ、モントリオール生まれ。12歳のときに書いた小説が本になって出版されて以来、60以上の作品を執筆している。子どもたちが無人島でサバイバル生活をする『Island』3部作、エベレスト最年少登頂に挑戦する『Everest』3部作など、少年たちを主人公とした冒険小説が、高い評価を受けている。サーティーナイン・クルーズシリーズでは、第2巻『偽りの楽譜』、第8巻『皇帝の暗号』、第11巻『新たなる脅威』、第12巻『メデューサの罠』で執筆を担当。

「2017年 『サーティーナイン・クルーズ 25巻 たとえ命つきるとも 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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