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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022142719
感想・レビュー・書評
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切なく美し
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生者を描けば魂を奪い、死者を描けば蘇らせるという
「鵺の絵師」の物語、一年ぶりの第7巻。
想った人がどんな人であったか、
連れ添った人に何を求め、どう生きたかったのか…。
舞台となっている時代ならではの厳しさは
あったでしょうが、自分が生きる上で大事なことや人、
死によって分かたれた人との間に確かにあった時間は
人の生きる道に大きな光陰をもたらしますね。
今巻もしみじみと心に沁みるエピソードの数々でした。
新キャラクター・カヲルくんの若さと明るさが眩しいです。
また物語に新しい流れを加えてくれるでしょうね~。 -
めっちゃ好き。今回も良かった。1年1巻待ち遠しい。
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毎回濃い依頼が来る英二郎の話。
不幸せそうに見えて、本人はやりたいようにやって早逝した人の話が多かったです。
残された方もそれなら納得出来るのかな、というオチがあって安心して読めます。
英二郎の好きな人との事は解決する時がくるのかなぁ。
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