花を 若年性アルツハイマー病と生きる夫婦の記録

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  • 朝日新聞社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022500908

感想・レビュー・書評

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  • 同じようなことになった時 このように相手を介護できるだろうか
    当事者だけでは潰されてしまう どれだけ住んでいる近所とつながりがあるか
    一人で抱え込まず「○○の会」などに参加することもどれだけ大事なことか よくわかる

  • 二組の夫婦の感情と価値観の揺り動きを通して、記憶とは何か? 認知とは何か? そして夫婦とは何か? と、問いかけてくる。二人、人気のいない電車でキスをした。そして、扉の振動で気づき人が流れ込んでくると、離れる。そして、また揺れる鉄箱で、二人きりになれば身を寄せ合う。そんな青春時代の思い出が、まるで現在の両夫婦を表しているかのようだ。

  • 朝日新聞社会面に掲載された記事に大幅、加筆、出版された本。「明日の記憶」を読んで、朝日の記事を思い出し、探してみたら本になっていた。若年性アルツハイマーへの理解を深めるために、もしかしたら自分のために、読んでほしいです。

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