- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022506825
感想・レビュー・書評
-
格闘家だったころはほとんど知らなかったんですが、最近はミュージシャンとして有名な須藤元気さんの書いた「Let’s 猫」という本を読みました。
スコティッシュホールドの2匹のメス猫「プーチャン&メイチャン」と奥さん「アイちゃん」と北海道の大自然に囲まれたログハウス風の家。
もちろん室内は猫用にキャットウォーク完備。
広大な敷地なので猫も車に引かれたり隣人に迷惑をかけたりすることなく草むらを散歩。
仲のいい二匹の猫に囲まれた大自然の暮らし…
スゴイ羨ましい生活!
もしも金持ちになったら山を購入して家を建て、猫が自由に歩きまわれるようにしたい。と思ってはいましたが。
当然、金は無いので叶うことは無く。
須藤さんみたいな暮らしがしたい。
というか、須藤さんに飼われる猫になったらさぞかし快適だろうな。と思いました。
それにしても文章も面白かったし、強いし踊れるし歌も上手いし性格も穏やかそうだし完璧じゃないですか。
今更ですがファンになりました。
一番共感できた章は「果敢な挑戦者」の章。
怒られてもすぐに忘れてまた食卓にあがろうとするプーチャン。
怒られてムスーッとしても、須藤さんにお気に入りのベッドに乗せてもらうとすぐに踏み踏みゴロゴロ。
怒られたのを忘れてご機嫌に。
人間はすぐに後悔したり過去のことを引きずって自分を責め、負のスパイラルに陥ってしまう。
でも、猫は今を生きて自由に暮らす。
まぁ猫は元々可愛いから悪いことをしてもそれほど怒られないっていう生まれついての武器があるけれど。
そういうメンタルで暮らすのも良いなぁと思いました。
猫写真と猫との生活エッセイとちょっとした哲学。
でも、堅苦しい感じも暑苦しい感じもなく面白くサラッと読める。
他の本も読んでみたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017/7/23読了。
須藤元気に興味はなかったものの、猫に惹かれて借りてみた。
感想としては、この人の頭の中はすごい面白いんだなぁということ。
こんな人と生活を共にしたら楽しいでしょう。
ぷーちゃんとメイちゃんが北海道という広大な土地で仲良く楽しくのびのびと暮らしている写真がなんとも幸せそうだった。 -
須藤元気さんの北海道での暮らしのエッセイ。
ホンワカする流れの中に、
やっぱりぴっちり須藤哲学が入っています。 -
須藤元気さんのスピリチュアルな世界感が好きなのですが、こちらの本はちょっと薄いかな。
-
猫を家族の一員として一緒に暮らしている人にとっては
「そうそう!」
「うちの子と同じ!」
と、頷いたり笑ったりの連続の本。
癒されます。
でも、
うちの猫は、私がこの本にばかり夢中になっているもので、
ヤキモチしたのか、本にオシッコしました(爆)。 -
格闘技のイメージだけだったけど猫の本だったので図書館で借りました。須藤元気って面白い方なんですね。義父のキャラクターも最高です。著書が沢山あることも知りませんでした。全部目を通してみたいです。
-
猫は気まま勝手。そんなイメージがありますが、
ほんと、そのまんまです。(^-^)
ペットには飼い主の負のオーラを癒やす力があるという話は
もの凄く共感できました。
凹んでいる時は、必ずといってイイほど、猫が傍にいてくれます。
この本を読んで、あらためて猫が好きになりました(^_-)-☆ -
猫好きにはおすすめ。ほんわかする。
こんな生活ができたらな~とうらやましく思ってしまう。
須藤元気の飼い猫に対する思い、奥さんへの思い、家への思いが感じられるフォトエッセイ。 -
弟に借りし本。ほっこりしたしおもしろい。須藤元気は文章うまいしおもしろくてずるい。プーメイかわいい