- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022509796
感想・レビュー・書評
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田舎のさびれた商店街にいきなりできたこじんまりとしたオシャレなランジェリーショップ「シフォンリボンシフォン」,魅力的なランジェリーに引き寄せられるように店に入るのは自分の体に悩みを持つ人達ー。
太っているせいで胸が大きいことで悩んでいる女性や体は男だけど心は女性の人,そしてショップを作った女性。。。
私自身下着が好きなのでランジェリーショップの話が書いてある本だと知ってわくわくしながら読みました。魅惑的なランジェリーにはやはり女の心を狂わせる力があるのかなと思いました。
これを読んで下着を買いたくなったので後日買いに行きました笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とある田舎町のランジェリーショップを巡る様々な人の物語。
個人的には1話に収録されている女性の話が好き。
人間が誰しも抱えているどろっとした部分とかの描写がわたし的に苦手だったので★2つ。 -
前の二編と後の二編で色が変わっておさまりが悪い。
確かに三年くらいでつぶれそうな店…
一話目の人は作者の投影かな⁇
写真のイメージとだぶった。 -
田舎に新しくOpenしたランジェリーショップでの物語。家族に問題を抱えた店員のかなえや近所の客が少しずつ家族との関係性を考え直していく話。いくつになってもシフォンやリボンが大好きなので手に取ったが、こんな家族や、介護に焦点を当てた話だと思わなかった。
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近藤史恵さんは軽いミステリーの名手だと思っているのですが
まったく違うジャンルです。
う〜ん・・・
何かありましたか?と作者に聞きたい心境。
下着をめぐる人間模様というお話ですが
ありふれた感がぬぐえません。重いテーマだけど深みもない。
生意気言ってすみません。 -
全体的にどんよりしていて読んでいて全く爽快感がない。けどなかなか考えさせられる。
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田舎にできた高級ランジェリーショップに訪れる人々の短編集。男が読んでもわからんな~
2012.6.27