人の波に乗らない 笑ってる場合かヒゲ

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 66
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022518859

作品紹介・あらすじ

「水曜どうでしょう」ディレクターによる最新エッセイ。2020年から22年の3年間を綴る。全国を回っていた著者がコロナ禍で一転、北海道に腰を据え、赤平のどうでしょうハウスでバードウォッチング……。頭を柔らかくするヒントがたくさん詰まっている。

感想・レビュー・書評

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  • 20231201

  • “水どう”は結構前から見ている。TVKの再放送だが、その番組でヒゲDの重要性を見ていたので、どんな感じの人なのか興味があり軽い気持ちで読み始めたのだが。しかし、なかなか読み応えのあるエッセイであった。
    コロナ下で旅に出られない中、いかに企画を作っていくか、TVだけでなく演劇やラジオ、声優など様々な方向に進出している。その中で興味を持ったのは、TVの中と同じものを視聴者が食する企画。例えばマツコの番組を見ながら、ご当地パンとかスイーツとかが当日家に何種類か届いて、ああだこうだ言いながら画面を見つつ一緒に食べるのは面白い。先ずはやってみるというこの姿勢は見習うべきだと思った。
    でもまぁ野鳥の観察なども面白いとは思うが、やはり欧州やアフリカの旅でのエッセイを読みたい。

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著者プロフィール

HTB(北海道テレビ)のスペシャリスト エグゼクティブディレクター。1965年愛知県生まれ。北海道ローカル番組でスタートし、人気が出て全国で放送されている「水曜どうでしょう」チーフディレクターで、番組ナレーターも務める。番組内の面白トークで大人気に。「水曜どうでしょう」は1996年~放送・現在も不定期放送され、DVDや関連書籍も多数。当時大学生で無名の大泉洋を起用し、その才能を開花させる。

「2020年 『水曜日のおじさんたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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