アラスカ: 極北・生命の地図

著者 : 星野道夫

• 朝日新聞出版 (1990年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

アラスカの大自然の感動的な造形を背景に、グリズリー、カリブーらのダイナミックな生態をとらえる。第15回木村伊兵衛賞受賞。

感想・レビュー・書評

[ベルガモットさんの感想 · 2022年11月20日]

S図書館
A4より大きい横長で重い、91ページ
迫力ある写真や112才ばあさんの写真など
地図と図版解説あり

写真家だったら、よさを伝えるにはこの大きさだったのでしょう
エスキモーの子供は、父親がエスキモーで母親白人の混血が増えていて、エスキモー語は急速に減りつつあるという
時代の移り変わりだ

[よっすーさんの感想 · 2016年9月2日]

広大で、壮絶、生命の荘厳さ、そして、喜び。

広く美しいアラスカの景色の中で
生き抜く命の美しさに胸うたれる。
亡がらには、生命のストーリーが感じられ。

驚くことに、動物たちが今にも語りかけてきそうな
くらい、表情豊かに、心動いた瞬間がとらえられている。
そのものを愛すること。被写体について学ぶこと。
星野さんならでは、なのだなぁ。

巻末の写真についてのコメントは、
命のすばらしさがなお一層感じられて
感動的だった。

[iamaslibさんの感想 · 2012年6月14日]

貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=4022561289

著者プロフィール

写真家・探検家

「2021年 『星野道夫 約束の川』 で使われていた紹介文から引用しています。」