ナマズの丸かじり

著者 : 東海林さだお

• 朝日新聞出版 (1991年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mogmogchobitanさんの感想 · 2012年4月23日]

またこの本のおかげで夕食がコロコロ変わった。トンカツ、生姜焼き☆
美味しかった。ナマズは一生食べることはないだろうな。泥臭いんだろな。たいてい庶民料理がテーマになるけどたまに高級料理食べてて羨ましい(笑)

[mylteさんの感想 · 2012年1月25日]

図書館の本

内容（「BOOK」データベースより）
ゴハンと仲良し豚肉生姜焼き・おかずの実力者ふりかけ・謎のナマズのフルコース・おいしく楽しい食生活から・コンニャク式減量法までを紹介。

著者にとって駅弁は永遠のテーマか？と突っ込みたくなる何回目かの駅弁のエッセイが大笑い。
うん4人掛けっていいけど、お弁当食べるときは難しいかも。
ふぐがごめんなさい、もおかしかった。

[しのぶさんの感想 · 2009年5月3日]

ずーっと図書館で眺めていて気になっていたこのシリーズ。
ついに読み始める決意をいたしました。本当は始めから順番
に読みたかったんだけどなかったので図書館に並んでいる中
では一番古いのから。
食べ歩き、というか食べ物に関する考察が続くのですが、独
特の視点で書かれていて面白い。そして食べ物がそこにある
かのような描写で食欲がそそられる。

著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー　人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」