- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022570437
感想・レビュー・書評
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まさかそんな展開になろうとは。
信じるものが強すぎて、それ以外のものが一切目に入らず、さらにそれを周りも分かってるだろうと思い込む。
分かってないけどついてきてくれる人もいるのに、それも思い込みの中では「当たり前のこと」か。
何がそうさせたのか。
それは受けた傷のせいなのか。
しかしほんとにまさかの間宮林蔵。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本開国前の小笠原諸島近辺の話。
間宮林蔵とか、シーボルト事件。 -
予想外の展開で一気読み。史実とも照らし合わせてみたいなぁ
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絵草紙を読んでいるような、めくるめき展開。ああそこでそう繋がるのか、と楽しいような物悲しいような不思議な読後感。
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中学生の頃、図書館に置いてあったものを読みました。
中々に暗い作品ですが、光はあります。
弱冠、ブラックなネタもありますが、平気な人は楽しめるのではないでしょうか。
これもたまに読み直したくなる作品です。 -
戯作者と女軽業師の出逢いから復讐と恋が動き出す。江戸から長崎、果ては小笠原島を舞台に、軽妙に、時に切々と語られる劇中劇の戯作と合体し、迎える物語の結末。