ゆめはるか吉屋信子 上: 秋灯机の上の幾山河

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (582ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022573926

感想・レビュー・書評

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  • 吉屋信子だけでなく周囲の女流作家たちにも目配りされた評伝。正直、この本を読むまで吉屋信子作品は読んだことがなかったが、引用されている小説を読んでこれ面白そう!と思いいくつか読んだ。上巻は吉屋信子青春編集。

  •  斎藤美奈子が時事ネタの本で紹介していたものを、偶然図書館で見つけたので借りてみた。田辺聖子がいきいきと隣で講義してくれているようで、楽しく読めた。

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著者プロフィール

1928年3月27日生まれ、大阪府大阪市出身。樟蔭女子専門学校(現・大阪樟蔭女子大)卒業。1957年、雑誌の懸賞に佳作入選した『花狩』で、デビュー。64年『感傷旅行』で「芥川賞」を受賞。以後、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』『ひねくれ一茶』『道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代』『新源氏物語』等が受賞作となる。95年「紫綬褒章」、2000年「文化功労者」、08年「文化勲章」を受章する。19年、総胆管結石による胆管炎のため死去。91歳没。

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