勉強ができる人から仕事のできる人へ: 自信がよみがえる和田式仕事術

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  • 朝日新聞出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022577955

感想・レビュー・書評

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  • 仕事でなかなか成果が出せれないと悩んでいる人に、受験勉強のプロセスでは出来たのだから、それを思い出し実践してみようという内容の本。

    基本難しい内容のように書かれているが、読みやすく分かりやすい。

    参考までに、
    記憶を保持する最善の方法は「復習」である(本を読んでも残らない・・・一度しか読んでおらず読み返しなどしていない)

    「同調圧力」
    大勢で何かを選択する時、何人かが「これが良い」と強く言うと、それによってほかの人達もその意見に同調してしまう
    ※時に上司や立場が上の人が発言するとよくある

    「リスキーシフト」
    赤信号、みんなで歩けば怖くないであるように、一人では危険を冒さなくても、集団になると危険を辞さないということは現実にある
    実は、集団で決定したほうが個人で決定した時より危険な判断をしやすい
    ※集団で合意したことなのだから、答えとして政界に近いと暗にい

著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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