- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022591210
感想・レビュー・書評
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第33回アワヒニビブリオバトル「錯覚」で発表された本です。
2018.01.09 -
筆者の主張は一貫しており白人は人種差別意識を根底に秘めて行動しており高貴なインディアンを許せなかったという。レヴィ=ストロースも絶滅危惧の民族を保護するといいながら結局人種差別主義者だと語る。
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日本にTPPが導入されたら、この本に出てくるチェロキー族と同じ運命を辿ることは目に見えている。
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西部劇以前のアメリカインディアンの話。一冊にまとめるにはあまりにも多くのことがあったので、違う本も読みたくなる。アメリカとインディアンの問題を我々の問題として捕える考え方も興味深い。
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インディアンを虐殺したアメリカ人のDNAは確かに受け継がれているのだろう。狩猟というよりは金魚すくいも同然だ。ひょっとすると面白半分にやったのかもしれない。彼らはこれを「南ベトナム解放民族戦線のゲリラ部隊との戦い」と偽って報告した。死人に口なしというわけだ。しかしアメリカにはまだジャーナリズムが生き残っていた。
http://sessendo.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html -
読んで良かった。あまりの判官贔屓ぶりに星を減らすけど、でもそうなってしまうくらい、先住民の運命って悲惨。
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アメリカインディアンの歴史。
インディアン側からの視点であり、白人の欺瞞には寒気がする。
同様のことは現在もあり、けして過去だけの話ではない。
インディアンも一枚岩ではなく、生活も西洋化し豊かになり白人と同じように暮らすなど部族によって考えに違いあったのもおもしろい。
『侵略の世界史』『インディアスの破壊についての簡潔な報告』も類書として。 -
読んで欲しい。