モンゴル大草原遊牧誌: 内蒙古自治区で暮らした四年 (朝日選書 301)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022594013

作品紹介・あらすじ

無言の遊牧世界がついに内なる書き手を得た。内モンゴルの東北部、大興安嶺の西に広がるハンウラ草原では、今もモンゴル族の人びとが、羊を追い馬を馳せ、純粋な遊牧生活を送っている。1968年、北京から来た青年が、草原のゲルに住み、モンゴル人の家族を母、兄と呼んで暮らすことになった。のちに歴史学者・小説家となる青年の目と心に映った、転換期遊牧世界のみずみずしい記録。

著者プロフィール

1948年北京生まれ。作家。北京作家協会副主席。
1983年と1990年、財団法人東洋文庫外国人研究員として来日。中国社会科学院助理研究員、1993年には愛知大学法学部助教授を歴任。著著多数。日本語では『モンゴル大草原遊牧誌』(朝日選書)、『紅衛兵の時代』(岩波新書)、『回教から見た中国』(中公新書)、『殉教の中国イスラム』(亜紀書房)などがある。

「2015年 『中国と日本 批判の刃を己に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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