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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022595331
作品紹介・あらすじ
五千万のイスラム教徒がソ連の命運を握っている。中央アジアのイスラム系共和国が生みだす農産物、鉱物資源、労働力なしには、ソ連は立ちゆかない。民族・宗教意識の高まるなか、ムスリムたちはどこへ行こうとするのか。
感想・レビュー・書評
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ソ連時代にアメリカ人の研究者がフィールドワークに向った中央アジア、特にカザフとウズベクについて平易にまとめたエッセイ。その後各国で独裁体制を築くトルクメのニアゾフ、クルグスのアカーエフ、カザフのナザルバーエフなどが、ソ連中央に対し独自路線をとる中央アジアの盟主のような扱い方をされているのは、皮肉だった。
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