tobotoboさんの感想
2011年1月16日
植村さんがしてきた冒険がかなり批判されている内容な為、植村ファンにはつらい一冊。 だけど遭難の現実を受け止め原因を追及して行くと、この本に書かれている内容が真意に迫っているのかもしれない。 冒険の規模が大きくなり気づけばマスコミに利用され、失敗のできない冒険が続き不本意な冒険をした為に、自分の冒険に悩みながら植村さんは逝ってしまったのかもしれない。