大衆食堂へ行こう (朝日文庫 あ 24-5 シリーズオトナ悠遊)

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  • 朝日新聞出版
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022615121

感想・レビュー・書評

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  • 食は町とともに
    【内容】 東京の定食屋をたずね歩きイラストと文で紹介。
    【感想】 頭のわるいタイプの文章(いい意味で)。訥々とたどたどしい。天然自然のものなのか演じているものなのか。
    食堂の記述はきわめてあっさり。食のガイド期待していると肩透かし。 おそらくは食堂がある町の雰囲気を味わうつもりがいいんやろうと。
    たまにあまり美味しくない食堂にあたっても、なんとなく口ごもりながら「まあ大衆食堂やからな、こんなもんやろ」とガッカリをふりほどくようにしてるのにニヤリ。

  • 新書文庫

  • 大衆食堂の話と期待してみたけど、洋食屋も沢山含まれているし、カレーとアジフライばかり食べてるみたいで、肉類はなかった。
    本文は、ワンパターンなので、少し物足りない気がした。
    ぜひカレー屋めぐりの本を書いてもらいたい。

  • 食べ歩き本にしてはやや感想・考察がチープなところもあるが、かなりの頻度で出てくる東京の地名の由来・地域史がすごく面白い!
    読み終わってから昔ながらの定食屋に行きたくなって渋谷をさまよったけど結局発見できなかったよ・・・w

  • 大衆食堂でカレーライスを食べるのってどうなんだろう。ちょっと違和感あり。各店のイラストはやはりもう少し大きいサイズで見たいです。

  • なんでわざわざ、こんな本にして全国流通にしてるかな・・・・

    敢えて、そう言おう。
    東京ローカルの飯屋本で、それと理解して読む分には良いと思う。
    しかし、タイトルからはそれは判らないワケだし、地方の人間には評価に値しない・・・・に近い。

    まぁ、とは言え・・・・昔懐かしと言われるような大衆食堂は少なくなってきているし、存在価値がないとは言わないかな。

  • 絵がかわいい。

    帰宅電車の中で読むと、お腹がなる。
    しかし、食べてる定食の偏り具合がほほえましい。
    関東に行くときに探してみたいなー!

  • 安西さんのゆるーいイラストと文章で紹介される、東京の大衆食堂たち。
    ちょっと行ってみたいなぁ

  • 図書館で借りた。

    東京近辺の大衆食堂へ行って、どんな雰囲気かを短くまとめている。
    地名の由来を取り上げてからその食堂で食べたものを紹介する、
    という形式になっている。
    カレーをよく食べていたので、自分の趣味には合わなかった。

  • サバ味噌の人生は素晴らしい!

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著者プロフィール

安西水丸 あんざい・みずまる(1942-2014)

東京生まれ。イラストレーター。
日本大学芸術学部卒業後、電通、ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)、平凡社でアートディレクターを務める。
1981年、フリーのイラストレーターに。
以降、広告、雑誌の表紙や挿絵、書籍の装画などで活躍のかたわら、小説、エッセイ、漫画、絵本なども数多く手掛け、今なお高い人気を博している。朝日広告賞、毎日広告賞、日本グラフィック展年間作家優秀賞、キネマ旬報読者賞など受賞多数。2005年には東京イラストレーターズ・ソサエティの理事長を務める。
自著に小説『アマリリス』、エッセイ『たびたびの旅』、絵本『がたん ごとん がたん ごとん』『クッキーのおべんとうやさん』、漫画『青の時代』『完全版 普通の人』など多数。
作品集として、これまでの作品や活動を初めて網羅的に収集した『イラストレーター 安西水丸』、一人のイラストレーターが何を感じ、どのように過ごしてきたのか、珠玉の絵に言葉を添えた『一本の水平線』がある。

「2022年 『安西水丸 カレンダー 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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