特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022619402

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学評論随筆その他】戦争末期、「振武寮」という特攻帰還兵が収容された施設があった。「次は絶対死んでみせる」。帰還者にそう思わせる精神教育をさせるそこで、著者の大貫氏は幽閉されていた。美化してはいけない「特攻」を経験した元兵士の貴重な記録。

感想・レビュー・書評

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  • 鴻上尚史が『不死身の特攻兵』を書くきっかけとなった『特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た』を読んだ。
    この寮の管理者が80歳まで護身用に拳銃を持っていたと書いてあった。終戦から死ぬまで復讐されやしないかとビクビクしながら生きていたのか。戦争はつくづく愚か。

  • なかなかやっぱり酷い

    全線の話を聞くと
    本当に中央は無能だったことが分かる
    自分の下にいる人を大事にできないのは終わってる
    自分の地位なんかより大事にするべきだと思った

  • 特攻についてはずっと気になっていた。鴻上さんの「不死身の特攻兵」によってこの本の存在を知った。加藤典洋が言うように、先の戦争におけるこの国の加害責任は問われるづけなければならないが、この国の死者を弔うことの必要をも感じた。

  • 東2法経図・6F開架 210.75A/O68t//K

  • 絶版でしたが文庫で復活しました。
    特攻兵の生き残りの大貫さんの魂の物語。心が震えます。

  • 単行本で既読。

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