銭金について (朝日文庫)

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  • 朝日新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022643438

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  • エッセイ集

    「銭金」のことや故郷のこと、自身が影響を受けた文学についてなど書かれている。

  • 猫型と犬型の銭(P48)や女と万年筆(P55)の下りが面白い。長吉さんの嫁はん・高橋順子の詩が幾つか。(P191)「木肌がすこしあたたかいとき」好い。惚れたんだなぁ。3章から書評。小説の書き方についての説もある。「どう書けば文学たるか?」レストランで虎の肉を食うて然り。(P204・P240)島崎藤村、けったくそ。笑う。(P224)興味を持った本。町田康「夫婦茶碗」「人間の屑」(P260)どーしようかな。村田喜代子「<a href=\"http://mediamarker.net/u/nonbe/?asin=4163181806\" target=\"_blank\">望潮</a>」(P264) 購入予定。 ←amazon売ってねぇぇ!けど、マーケットプレイスで買うたった。

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著者プロフィール

車谷長吉

一九四五(昭和二〇)年、兵庫県飾磨市(現・姫路市飾磨区)生まれ。作家。慶應義塾大学文学部卒業。七二年、「なんまんだあ絵」でデビュー。以後、私小説を書き継ぐ。九三年、初の単行本『鹽壺の匙』を上梓し、芸術選奨文部大臣新人賞、三島由紀夫賞を受賞。九八年、『赤目四十八瀧心中未遂』で直木賞、二〇〇〇年、「武蔵丸」で川端康成文学賞を受賞。主な作品に『漂流物』(平林たい子文学賞)、『贋世捨人』『女塚』『妖談』などのほか、『車谷長吉全集』(全三巻)がある。二〇一五(平成二七)年、死去。

「2021年 『漂流物・武蔵丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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