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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022646590
作品紹介・あらすじ
西欧から遅れること約40年。1872年に開業した新橋‐横浜間の表定時速は、わずか33キロだった。世界第一級の鉄道王国になるまでの変遷を、貴重な鉄道写真や地図、統計を用いて解説。「文学作品の登場人物は何等車に乗っていたか?」等、鉄道ファンならずとも楽しめる一冊。
感想・レビュー・書評
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日本の鉄道の発展を、客観的なデータや歴史資料を添えつつ振り返る一冊。世界的な流れの中での日本鉄道界の立ち位置を意識した切り口。新橋~横浜間の鉄道敷設から新幹線の登場あたりまでを取り上げる。豆相の人力鉄道についての記述も。
新幹線あたりまで、というあたりで分かるとおり「鉄道のよかった時代」を基本的に取り上げてる。だからこそ大いに読みやすいのですが、その「よかった時代」を一切知らない世代の人が読むとどうなるのか?そこは気になった。
鉄道趣味と懐古趣味の合いの子、的な一冊で、個人的には好みですが…意外と読む人を選ぶ一冊かもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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