三好和義・楽園写真術 (アサヒオリジナル)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022727091

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  • 富士山は誰が撮っても上手く撮れることが魅力ではあるが、葛飾北斎、歌川広重、横山大観、東山魁夷などの先人たちの傑作に学ぶのも大事。葛飾北斎の神奈川沖浪裏は写真的には広角レンズのデフォルメ。東山魁夷のブルーの岩絵の具の色の深さや格調の高さは画集ではなく本物を美術館で鑑賞すべき。

  • データのみを坦々と紹介するだけでなく、状況等を具体的に話してくれている。三好さん写真の濃厚な色味・トーンは昔からとても好きです。

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著者プロフィール

1958年徳島市生まれ。中学生の時に本格的に写真を始め、16歳の時二科展入選、17歳の時には銀座ニコンサロンで個展を開催。どちらも「最年少」と話題を呼ぶ。27歳の時に、初めて出版した写真集『RAKUEN』で木村伊兵衛賞を受賞。当時の最年少記録。以降、写真集を60冊以上出版。国宝の仏像を多く撮り集めた写真集『極楽園』や『京都の御所や離宮』などを発表。伊勢神宮「式年遷宮」撮影のために数年にわたり伊勢に居住。銀座・和光にて写真展を開催、作品を奉納した。東大寺の近隣に居を構え、今回の写真展、写真集のための撮影を行った。

「2018年 『天平の楽園 東大寺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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