実名が容易に推定できてしまう怖さ。瀬戸=杉田。工藤=北村。矢崎=山下。野村=中村。彼らが検察、警察や官僚、マスメディアを巧みに操作する極めて現実に近い小説。

2019年8月12日

読書状況 読み終わった [2019年8月12日]

なぜ日本だけがまともな主権国家になれないのか?そのカギは安倍首相の祖父岸信介首相が行った「安保改定」とその時に米国と結ばれた「密約」にある。自民党はその結党時に、日米安保体制を維持する密約でCIAから資金提供を受けており、日米安保体制には指一本触れられない。しかも密約では、米国は日本を防衛する義務はなく、日本の国土を自由に利用する権利を持ち、戦争になったら自衛隊を指揮する権利を持ち、必要であれば核ミサイルを日本国内に配備する権利を持つという。

2019年8月12日

読書状況 読み終わった [2019年8月12日]

陽水の「軽くて深くて上機嫌」な脱力系の飄々とした態度は、素敵な大人のお手本。成熟した大人の3条件は、1. 広い視野で物事を物事を見ることが出来る。2. 幅広い寛容性を持っている。3. 深い洞察力を持ちながら軽やかに振る舞える。開放的な人は軽くなる。気持ちの中の「自己」比率が高くなく、自己保身がなく、視野が広くなる。閉塞感が強いと不寛容になり暗く重く視野も狭くなる。「これしかない」という発想は、思い込みが強く、短絡的で自己保身が強く、視野が狭く、閉塞感が強い。

2019年8月12日

読書状況 読み終わった [2019年8月12日]

内閣情報調査室、公安警察、そして公安調査庁との三つ巴の戦いがある。首相は毎週火曜日・木曜日に内閣情報官、北村滋(内閣情報調査室、 (内調、CIRO)のトップ)と面会する。国家安全保障局(NSS)局長、公安調査庁長官と同席することもある。内閣情報調査室は官邸直属の情報機関。プロパーに加えて各省庁からの出向者で成り立つ。小説「官邸ポリス」に描かれている通り、トップの内閣情報官や主要なポストは代々、警察庁キャリア(官邸警察派)が占めている。

2019年8月8日

読書状況 読み終わった [2019年8月8日]

オススメの本「吾輩は猫である」「サラバ!」「失われた世界」「一九八四年」「存在と時間」「第五の権力」「アンナ・カレーニナ」「戦争と平和」「赤毛のアン」「豊饒の海」「漱石の思い出」「坊ちゃん」「三四郎」「罪と罰」「白痴」「カラマーゾフの兄弟」「山月記」「李陵」「在りし日の歌」「山羊の歌」「夏の闇」「利己的な遺伝子」「種の起源」「ドン・キホーテ」「イソップ物語」「阿房列車」「選択の自由」「悲劇の誕生」「ご冗談でしょう、ファインマンさん 」「硝子戸の中」他

2019年8月3日

読書状況 読み終わった [2019年8月3日]

本の所有が禁止されている架空国家。本の不法所持が見つかると昇火士が焼却に駆け付ける。この国では、みんなの平和のために不都合な真実が書かれている本を自発的に燃やし始めた。大衆はテレビに洗脳されており、もはや読書や哲学的思考は過去の遺物となっている。テレビは大衆の心をつかめばつかむほど、中身は要約、省略、単純化され、大味なレベルにまで落ちている。これはSFではない。現代そのものだ。

2019年8月3日

読書状況 読み終わった [2019年8月3日]

日本は世界一の人口減少・少子高齢化社会になろうとしているのに、実際に議論されている政策はあまりにも平凡すぎる。強すぎるデフレ圧力に量的緩和は太刀打ちできていない。目指す方向は、所得を増やす。それにより生産性を上げる。企業規模を拡大する。そして輸出を増やす。所得が増えることで税収も増える。株価も上がる。財政も健全化。所得の向上を経営者が阻害している点がダメ。最低賃金の引き上げは日本経済の好循環に必須。改革は必須。

2019年7月27日

読書状況 読み終わった [2019年7月27日]

医師と製薬会社との利益相反について、マネーデータベースを公開している ワセダクロニクル。

2019年7月27日

読書状況 読み終わった [2019年7月27日]

生涯でがんにかかる確率は男性62%、女性47%。「がんにかかったことは、あなたのせいではない。誰のせいでもない」がんとは?がんを「切る」とは「がんを少しも残さず完全に切り取れれば有効である=治る」こと。抗がん剤を使うか使わないか?「がんが消えた!?」トンデモ健康本のからくり。病院を探すなら、がんの相談窓口「がん相談支援センター」へ。

https://ganjoho.jp/public/consultation/cisc/index.html

2019年7月27日

読書状況 読み終わった [2019年7月27日]

「生きがいを感じられない。人生の意味も自分の価値も分からない。誰もいない道をたった独りで歩いている。そう感じても、この世界で生きている以上、誰もが必ず繋がっている。たとえ神輿に触れていなくても、そこに立っているだけで観客をひとり増やすことになり、神輿を担ぐ者たちの士気を上げているかもしれないように。」

2019年7月27日

読書状況 読み終わった [2019年7月27日]

絵画をめぐる6つの短編集。それぞれ違う悩みを抱える6人の女性が主人公。常設展示室の一枚の絵をきっかけに自分の人生をもう一度見つめ直す。

2019年7月19日

読書状況 読み終わった [2019年7月19日]

井上陽水の歌詞、50曲を英訳したロバートキャンベル。日本語は、特に井上陽水の歌詞では、主語が省略されるような「あいまい」さがよく見られる。これはふくらみのある多層的で滋味深いうなぎのようなもの。一方、英語では主語をIにするのかWeにするのか、所有格をhersにするのかtheirsにするのか、主体が単数なのか複数なのか、男性なのか女性なのかなど、明確にしなければならない。井上陽水との対談。「傘がない」の「傘」は俺の傘ではなく、人類の傘、それは平和や優しさの象徴だったのか。。。目からウロコ。

2019年7月15日

読書状況 読み終わった [2019年7月15日]

戦後の「日本人」が戦前・戦中の「大日本帝国」を批判するのは「自虐史観」ではなく「民主主義的な歴史観」。

「皇国史観」とは、主権在民や言論の自由、思想信条の自由などの考え方を否定するもので、あらゆる価値判断の基準を天皇に置く。国民は個人の自由や権利を主張せず、天皇のために奉仕し、必要なら喜んで犠牲になるという戦前戦中の大日本帝国の思想。皇国史観の対極は民主主義的な歴史観である。

なぜ自由な日本国よりも、精神的に不自由な「大日本帝国」と自分のアイデンティティを同一化するのか。何が魅力なのか。

不安や孤独を伴う「自由」よりも、高揚感や充実感を味わえる「権威への服従」の方が好きだという権威主義者にとっては、戦後の日本国は軟弱であり、日本国憲法も軽蔑と攻撃の対象となる。

建国神話に始まる気宇壮大な物語によって権威化された大日本帝国は、権威主義者にとっては理想的で魅力的な従属と自己同一化の対象となる。

また大日本帝国やナチス・ドイツなど権威主義国では時の国家指導者や国家体制を「国」そのものと同一視し、それへの絶対的忠誠や献身、犠牲を自発的に行わせ、それに反抗するものを「国家の敵」と見なす思考形態が見られる。

2019年7月15日

読書状況 読み終わった [2019年7月15日]

人生100年時代と言われるほど平均寿命が延びている現在、「お金」の問題もさることながら、「健康」と「孤独」が重要。そのためには自分の頭で考え、決断し、自分でまかなうことが基本となる。つまり自立すること。早期リタイアが理想というのは幻想。仕事を続けることで社会とのつながりが持てる。現役時代のようにバリバリ稼ぐ必要はないが、人の役に立ち続け、さらに「お金」「健康」「孤独」を一挙に解消できるのは素晴らしいこと。50歳から、その後の50年のスマートな生き方、稼ぎ方を考えたい。

2019年7月14日

読書状況 読み終わった [2019年7月14日]

「この猫、いいなあ」と思ったら、ぼくは素直にシャッターを切る。いい風景や人物に出会った時と同じように。でも猫の写真を撮ろうと思ってカメラを持って外へ出ると、そういう時に限って猫に出会わない。。。写真を撮るということは、カメラを通して自分以外のものと交流したり、周りの世界との結びつきを実感することで、精神的にも肉体的にもその働きを上向きにするような癒しになっていると思う。猫を写真に撮ることもこの写真を撮る癒しと猫そのものの持つ癒しが相乗的な効果を人にもたらす。

2019年6月28日

読書状況 読み終わった [2019年6月28日]

「ここまで辛い治療をしてきたのだから続けたい」サンクコストバイアス。「まだ大丈夫だからこのままでいい」現状維持バイアス。「今は決めたくない」現在バイアス。「癌が消えた」利用可能性ヒューリスティック。「なぜいったん始めた人工呼吸管理(延命治療)はやめられないのか」損失回避バイアス・現状維持バイアス・不作為バイアス。

2019年6月24日

読書状況 読み終わった [2019年6月24日]

カメラを持つということは哲学を手に入れること。哲学とは考えること。カメラは幸せになる道具。単に世界を写し取っただけでは幸せは得られない。カメラと散歩すると光や色、形、空気にさえも敏感になって、いつものものがいつもとはちがって見えてくる。発見がある。再認識がある。自分の街を写真に撮りたくないのは日々の心のありようなのではないか。街の見え方は心の見え方に繋がっている。街を撮りたくないのは街を見たくないからだ。それは今の現実、リアルな心の内側を見たくないから。

2019年6月21日

読書状況 読み終わった [2019年6月21日]

ライバルの多いレッドオーシャン、細分化されたニーズに特化すればライバルはいない。ブルーオーシャンでは競争は避けられ顧客に集中できる。戦わずして勝つためには戦略が必要。意外と気づかない自分の強み。他人が知っていて自分が知らない強みを知る(ジョハリの窓)。強み=才能x技術x知識 苦手なことを克服するよりも得意なことを伸ばす。他人が真似出来ないような強みを持つ。PDCAとは二次元の円ではなく、三次元の螺旋である。

2019年6月18日

読書状況 読み終わった [2019年6月18日]

その人の普段の生活から抜け出してきたような、自由に振る舞う自然な感じのポートレート。古来より、女性は美しい方がいいと外見が重視されできた。海辺に佇む水着姿の女性の写真などは男性中心の商業的な歴史であり、美の本質とは違うものかも知れない。カメラはHasselblad 503cx, Nikon F6, Canon New F1, Rolleiflex, Fujifilm Klasse S。

2019年6月16日

読書状況 読み終わった [2019年6月16日]

日本人以上に、日本文化を知り尽くした、知の巨人。谷崎潤一郎、安部公房、川端康成、三島由紀夫、司馬遼太郎と交流があった。日本文学の特徴は日記が多い。「土佐日記」「蜻蛉日記」「中右記」「明月記」「中務内侍日記」等。源氏物語はなぜ素晴らしいか。源氏物語の中の人々は美のために生きていた。「私は日本人の心が好きです」「戦争をすれば美しい日本の文化はなくなるということです」オリンピックが日本で開催されるのは素晴らしい機会。ただし、それは東北でやるならばの話。東京でやるなら何の意味もない。

2019年6月16日

読書状況 読み終わった [2019年6月16日]

写真力は技術力と表現力のバランス。従来まで必要不可欠だった撮影技術はカメラの進歩によりあまり重要ではなくなり、表現力が写真の評価に大きく影響するようになった。テーマとは主題であり、何を表現しようとしたのか、その考え。テーマは身近で見つけよう。風、音、香り、記憶、余韻、過去、未来、遠い記憶、旅の余韻、残したいもの、水辺、水の質感、変化など。

2019年6月10日

読書状況 読み終わった [2019年6月10日]

ポートレートは、ある意味、奇跡の産物。愛と誠意の結晶。撮影で大切なことは、相手を思いやること。自然体。コミュニケーションは喋る量ではなく身振り手振り視線でも伝わる。1. お互いの気持ちを大切に。2. 機材より大切な愛情。3. すべては会話から。4. 背景に気をつける。5. 絞りの効果。6. 顔の影は要注意。7. キャッチライト。8. お座りから。9. 近中離。10. アングルを変える。11. ハイキー。12. その場の状況。13. WB。14. コロンの法則。15. 短時間(3カット30秒)で。

2019年6月7日

読書状況 読み終わった [2019年6月7日]

写真に絡んだ書き下ろし短編小説がとても心地よい。「モノクロは光がいちばん大切なんだ」と、僕は彼女に見えるように自分の手を差し出した。「ほら、この手をよく見て。こっちに向けるとごつごつしてるし、少し傾けると滑らかに見える。人の顔も同じなんだ。慣れたら光は感じるものだけれど、それまでこうやって光を読むといいよ」ミュージシャンの声は写真家で言うプリントのトーン。写真を撮ることは本にアンダーラインを引くことに似ている。自分の気持ちに真っ直ぐな線を的確に引くことが大切なのだろう。

2019年6月5日

読書状況 読み終わった [2019年6月5日]

日本は四方が海に囲まれた島国。日本人と海の関係はとても深い。古くから日本人は海に神を見、畏れ、敬い、親しみ、愛した。海は日本人の精神にも大きく影響してきた。海の様子や波の表情に関心を持ち、海に自分の気持ちや人材を重ねることも。静かな海を見ると心が折れ穏やかになっていく。気持ちを洗ってくれる。海を撮る時はゆったり・まったりの脱力スタイル。いつもの、何でもない海が一番記憶に残っている。

2019年6月4日

読書状況 読み終わった [2019年6月4日]
ツイートする