冷蔵庫で食品を腐らす日本人 日本の食文化激変の50年史 (朝日新書 059)
- 朝日新聞社 (2007年8月10日発売)
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感想 : 44件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784022731593
みんなの感想まとめ
食に関する新たな視点を提供する一冊で、読者に多くの気づきを与えます。著者は、日本の食生活や冷蔵庫の使い方についての考察を通じて、固定観念を打破し、より効率的な食材の管理方法を提案しています。特に、「し...
感想・レビュー・書評
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図書館で借りたまま返却期限まで放置していた一冊。
私だー(´Д` )とか思ってつい借りたのね。そして難しそうで読んでなかったのね。そして行方不明になってたのね。探して見つけて返す前にちょっと読んでおこうかと読み始めたら止まらなくなりました。
そうだったのかーとかそうすりゃ良いのかとか色々気付いたり考えさせられたりまだ産まれてない昔に思いを馳せたり。
勉強になりました。面白い。
あとがきがね、良いなと凄く思って。
私にもそんな未来があれば良いなと思ったよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文体の好みは分かれるだろうが、著者ならではの視点で
食を取り巻く状況がまとめられ面白い。
固定観念を払拭したり、自分の嗜好を柔軟にするのに良い。
実際に根ざした有益な視点等が多い。 -
前半部分は現在の日本の食生活について書かれている。
冷凍食品や食材のストックは無駄であるという意見に、目からうろこだった。
「しまつの掟」は当たり前だけど、できていない部分が多くて非常に参考になった。
・調理台にものを置くな。
・使わぬ道具はしまつする。
・流しに物を置かない。使った道具、器はその時・その場で荒い、水切りに移す。
・台所道具のメンテナンス
・台所の洗い道具は乾燥させる。
・食品保存編−水分を抜く。
・足りないくらいしか料理するな。
後半部分の日本の食の変遷も、知らないことばかりでとても面白かった。
実体験含めての話だからこそ、説得力がある。 -
最初は「はん、結局これもキャッチーなタイトルだけで内容はたいしたことないんぢゃん」と思いきや、おーのー。食品保存の具体的な話はいらないと思ったが、その後の沖縄の食文化や築地などのメディアの戦略の話なんてなかなかよかった。
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2007/12/1 読了
小さい頃から培われた食への姿勢から、食料自給率40%をきった今の日本に警鐘を鳴らしている… 牛一頭育てるのに膨大な水の量が必要であることに驚いた。
この本を読んで、我が家の冷蔵庫も、綺麗になりました。 -
“食”に対する著者の鋭い指摘。
「食の下克上」など、今まで全然知らなかった歴史を知ることができて面白い。
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タイトルから内容はまあこんなものと理解したつもりだったのだが、それはほんの序の口。濃い話が鋭くかつ楽しく次々と展開され、飽食に慣れきった生活を反省させられることしきり。ものすごく感性の鋭い著者だ。「農なんか症」にはネーミング大賞を贈呈したい。
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食に関しての日本戦後史。
けっこうマイナーな事柄も書きながら、日本人の食文化の変遷を語っている。
あまり、この手の本は出ていなく、また戦後史でも触れられてこなかった分野なので、興味深く読み進められる。 -
贅沢に慣れてしまった。もっともっとと欲望が増大している気がする。それを成長と捉えて良いものか?成長の方向を間違えているのではないか。
必要なだけの食べ物があれば良い。新たな資源を使ってものを生産するより、今あるものに手を加えながら暮らす方がいい。筆者と同感。
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【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 巨大化する冷蔵庫ー詰め込みすぎて食品をミイラ化させる現代人/第2章 「しまつ」をしようーよりよい食生活を続けるために/第3章 食の下克上ー高級食と大衆食が簡単に入れ替わる時代/第4章 食の流通ー築地市場はもういらない?/第5章 食の履歴書ー食にまつわる実体験を公開/終章 日本の食環境は今日… -
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「ひと月9000円の快適食生活」を読んで以来、ひそかにリスペクトしている魚柄さん。
冷蔵庫の中から、食の歴史と現状、食育、養殖、BSE、食糧自給率と話はどんどん広がり、ワールドワイドに世界的食糧危機、水不足といった環境問題まで見識の高さに敬服いたします。
牛1頭を育てるのに使う穀物・水の多さは以前から知っていたが、今回初めて知ったのがバイオエタノールの現状。
かなりショッキングな数値がはじき出されております。
恐ろしくなってきたところで、最後はワンカップの話。
ええ話や~。 -
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新書文庫
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独特の文体が印象的。
「現代の一般家庭の冷蔵庫は不必要に大きすぎる。」
今の経済は、いかにお金を使うか、使わせるかにかかってる。結果、要らないものを「必要なもの」と思い込まされて買ってしまう。冷蔵庫大型化の背景に、「もっと買え、もっと買わせないと」地獄をかんじてしまう。個人的には、この流れがどこかで適正値に収まることを願ってます。
また、調達できた食材を自分で調理するホームレスと、その日の稼ぎをコンビニ弁当でチャラにしてしまうホームレスの話。食育の話とも相まって、「食べる=生きる」なんだなぁと実感する。 -
食生活の見直しとは、食材に気を使い、添加物を減らし、カロリーを気にする事だけではないのだと感じた。
食べ物を粗末にしない事も大切だ。
私は、祖父から厳しくしつけられたせいか、食べ物を粗末にする事が出来ない。
現代人が、いかに食べ物を粗末にしているかが分かる一冊。企業や外食産業も然り。捨てる為に作っているのでは?とさえ感じる事もある。 -
生活のノウハウみたいな本かと思ったがそういうのはちょっとだけ。そこだけでも役にたったけど。
生活が便利になるにつれ失った、特に食生活についてのエッセイ。
悪くはない。 -
なかなか耳の痛いタイトルではないか。本当にもったいない,冷蔵庫は一時保管庫であって保存庫ではないというのに,なかなかどうしてやめられないもののよう。
2007年の著書のため部分的に古臭く感じてしまうのは仕方が無い,というよりたった7年でそこまで世の中も変わるものだな,と。その反面変わらぬものもある,というのが同時に読める。
かくありたい。 -
食の自立という点では、耳の痛い話が多かった。
とりあえず、包丁やお玉の柄もしっかり洗い、まな板には熱湯をかけるところからはじめよう。
不登校の娘さんが筆者の所で魚をさばくことを学ぶという話は、どこかで読んだことがあるのだけれど…さてどこだったか。
巻末の方のバイオエタノールの話などは、刊行から十年弱でまた状況が変わったのかな、と思う。
こういう話はわずか数年で古びてしまうんだな、と変なところで感慨を覚えた。 -
タイトル通りの人間です。
反省しかない。独特の文章は好みが分かれるかもしれないけれど私は好きです。というか、師匠とお呼びしたい。今は始末の料理に目覚めて冷蔵庫に頼りすぎぬよう日々奮闘しております。
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著者プロフィール
魚柄仁之助の作品
