冷蔵庫で食品を腐らす日本人 (朝日新書059)

著者 : 魚柄仁之助
  • 朝日新聞社 (2007年8月10日発売)
3.67
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731593

冷蔵庫で食品を腐らす日本人 (朝日新書059)の感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りたまま返却期限まで放置していた一冊。
    私だー(´Д` )とか思ってつい借りたのね。そして難しそうで読んでなかったのね。そして行方不明になってたのね。探して見つけて返す前にちょっと読んでおこうかと読み始めたら止まらなくなりました。
    そうだったのかーとかそうすりゃ良いのかとか色々気付いたり考えさせられたりまだ産まれてない昔に思いを馳せたり。
    勉強になりました。面白い。

    あとがきがね、良いなと凄く思って。
    私にもそんな未来があれば良いなと思ったよ。

  • 文体の好みは分かれるだろうが、著者ならではの視点で
    食を取り巻く状況がまとめられ面白い。
    固定観念を払拭したり、自分の嗜好を柔軟にするのに良い。

    実際に根ざした有益な視点等が多い。

  • 前半部分は現在の日本の食生活について書かれている。
    冷凍食品や食材のストックは無駄であるという意見に、目からうろこだった。
    「しまつの掟」は当たり前だけど、できていない部分が多くて非常に参考になった。
    ・調理台にものを置くな。
    ・使わぬ道具はしまつする。
    ・流しに物を置かない。使った道具、器はその時・その場で荒い、水切りに移す。
    ・台所道具のメンテナンス
    ・台所の洗い道具は乾燥させる。
    ・食品保存編−水分を抜く。
    ・足りないくらいしか料理するな。

    後半部分の日本の食の変遷も、知らないことばかりでとても面白かった。
    実体験含めての話だからこそ、説得力がある。

  • 最初は「はん、結局これもキャッチーなタイトルだけで内容はたいしたことないんぢゃん」と思いきや、おーのー。食品保存の具体的な話はいらないと思ったが、その後の沖縄の食文化や築地などのメディアの戦略の話なんてなかなかよかった。

  • 2007/12/1 読了
    小さい頃から培われた食への姿勢から、食料自給率40%をきった今の日本に警鐘を鳴らしている… 牛一頭育てるのに膨大な水の量が必要であることに驚いた。
    この本を読んで、我が家の冷蔵庫も、綺麗になりました。

  • “食”に対する著者の鋭い指摘。
    「食の下克上」など、今まで全然知らなかった歴史を知ることができて面白い。

  • タイトルから内容はまあこんなものと理解したつもりだったのだが、それはほんの序の口。濃い話が鋭くかつ楽しく次々と展開され、飽食に慣れきった生活を反省させられることしきり。ものすごく感性の鋭い著者だ。「農なんか症」にはネーミング大賞を贈呈したい。

  • 食に関しての日本戦後史。
    けっこうマイナーな事柄も書きながら、日本人の食文化の変遷を語っている。
    あまり、この手の本は出ていなく、また戦後史でも触れられてこなかった分野なので、興味深く読み進められる。

  • 新書文庫

  • 独特の文体が印象的。

    「現代の一般家庭の冷蔵庫は不必要に大きすぎる。」
    今の経済は、いかにお金を使うか、使わせるかにかかってる。結果、要らないものを「必要なもの」と思い込まされて買ってしまう。冷蔵庫大型化の背景に、「もっと買え、もっと買わせないと」地獄をかんじてしまう。個人的には、この流れがどこかで適正値に収まることを願ってます。
    また、調達できた食材を自分で調理するホームレスと、その日の稼ぎをコンビニ弁当でチャラにしてしまうホームレスの話。食育の話とも相まって、「食べる=生きる」なんだなぁと実感する。

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