- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022735560
作品紹介・あらすじ
【心理学/心理】自信をなくしたとき、頑張って実績を積んで自信をつけようとしていませんか。でも、そうしてつくられた自信はポキッと折れやすいのです。TVで人気の心理カウンセラーが本物の「折れない自信」をつくるコツを伝授します。話題の「シンプルな習慣」第2弾!
感想・レビュー・書評
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始めの方は、今まで読んだこの手の本と同じようなこと書いてあるなぁ(自分を信じるとか自分って素晴らしいと言い聞かせるみたいな)と思っていましたが、あの手この手でありのままの自分で大丈夫だよって書いてあり、なんか心が軽くなりました。
そうか、今まで自分で自分を追い込んだり、ひねくれたりして、わざわざ人生を楽しくない方向へ持っていっていたなぁと思いました。
今までいろんな本を読んでも、なかなかありのままの自分でいいんだって思えませんでしたが、この本を読んだ後は、すごく気楽に考えられるようになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分を受け入れる事が大切だと教えてくれます。自分を受け入れるとは?一つずつ取り組む方法。著者自信の経験談も交えているので、親近感が持てる内容でした。
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今まで読んだ心屋さんの本の中で一番響きました。(どれもそうなんですが、自信のない私にはこの本がピッタリでした。)
自分を磨くとは、足すのではなく減らす、捨てる。
何もなくても価値はなくならない。
なんの根拠もない自信が本当の自信。
親の言う「ダメ」は親の価値観や気分で言っている事が多い。
ダメな自分でも出来ない自分でもいい。
自分が一番ありえないと思うことをやってみる。
ここには書ききれないし、頭にも入りきれてないので手元に置いて何度も読み直し、少しずつでも実践していきたいです。 -
よくある「自己肯定感を高めよう」「ありのままの自分を受け入れよう」だけでなく、どうしてそれがよいか、どうすればよいかが例をふまえて分かりやすい。
「自分磨きの引き算」「なんとかなる」「手を抜く」「ありえないことをやってみる」少しずつ取り組みたい。 -
「積み上げた実績」ではなく、「何もない自分」にOKを出せるか、条件付きで自分を愛していないかの問いは、胸に刺さりました… 特にうまくいかない時こそ、「ありのままの自分を愛せるか」が鍵だなと思いました!
そして、変わりたいなら、今までの考えを捨てる勇気や変わるという決断、リスクを取る覚悟、自分を信じるチャレンジが伴うことは、仕事やプライベートにおいて、共通してるなと感じます!
「沈没船のジョーク」や「道路を走っていて、ガードレールに当たるのは、自分の運転のクセ。うまくいかないことは考え方を直すチャンス」等分かりやすい例が多く読みやすかったです!そして、「手を抜く」ことも時には大事と気付きました! -
2016年11冊目
以前心屋さんの著書を読んだ時は大変影響を受けたのだが、
本書はなんか頭に入りにくかった。
それは著者も感じているのであろうか?文中にも以下の表現がある
「なるほど」とわかった部分も、いまいちピンとこなかった部分もあるでしょう。と
その後著者も書いているが、大事なのはなるほどと思ったことをひとつやってみる。やってみてダメでも、またやってみるということだと思う。
つまり自信をつけるのは本を読んだだけではつかないってこと。
自信のなさっていうのも人それぞれ違うから本書を読んでひとつでも役立つと思えることを感じ、それを実践するのが重要
最後に著者も書いている
「折れない自信をつくる」のに一番大切なこと
<b>今までは ありえないと思って避けて、やらなかったことをやってみる。</b> -
今までの自分にカツを入れるという意味で。参考にする。
わかっていてもなかなかできないし、進まないし。
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折れない自信の作り方 = 自分で根拠のない自己肯定感をもつ
実績や他者の評価を自信の拠り所とすると不安定になってしまうから、自身で勝手に自身を認めて自信を持ちなさいと書いてあった。
なるほど斬新だなと思った。笑(ただ、その後はその内容を繰り返しているだけなので少し本としては間延びしていた。)たしかに自信は、自己が決定するものなので気持ちの持ちようかもしれない。
自分は自分が好きと呟くという、言霊的な方法も紹介されていた。あとは、自信がいつもやらない真逆のことをあえてやってみると発見があるというのも面白い。 -
個人的な見解だが、メンタル、フィジカルを問わずケアを行う場合、患者と医師の間には相性が存在すると思う。心理カウンセラーであられる心屋さんのこの一冊、率直に言うと私には合わなかった。心屋さんのことを否定するつもりなど毛頭ないし、むしろメンタルに疾患を抱えた方々のために親身になっておられる姿勢は尊敬している。
私は性格上(というか職業柄)、どうしても論理的な説明を求めてしまう傾向がある。この本には、自信を持つ、〜を信じる、〜と思う、ことで折れない自信を作ることができると書かれている。しかしどうやって?何を根拠に?思えばいいのか、という点が最後まで弱いと感じた。