女子学生はなぜ就活で騙されるのか 志望企業全滅まっしぐらの罠 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022736406

作品紹介・あらすじ

【社会科学/社会】現在「最も企業が新卒女性の採用で揺れ動いている時代」である。表向きには「弊社では女性も活躍しています」とうたう裏で、漏れ聞こえる企業のホンネ。そして社会の要請と企業の現実の狭間で苦しむ"就活女子"の実像を描く。

感想・レビュー・書評

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  • 2019年9月に大学院を卒業する予定で、そろそろ就活を始めようと思った。日本に対して、女子学生・留学生・文学部生が就職しづらいイメージがあるので、就職に関する本には、すぐ「女子学生はなぜ就活で騙されるのか」っていうタイトルに惹きつけられた。
     まず、留学生として、日本に就職するのに、日本人学生と一緒に就活を参加するのが一番普通のパターンと考えられるだろう。筆者は、就活は卒業する前年度の三月から始まると思っていた。例えば2019年4月卒業する学生は、2018年3月から就活を始めるのが一般的だそうだ。三月からいろんなセミナー・企業説明会を参加してエントリーシートを出すと思うだろう。しかし、日本の学生を本当の流れは、リクナビ・マイナビ等での採用の宣伝が解禁され、学生はそれぞれの説明会に参加し、企業にエントリーシートを出し、面接などの選考活動に参加し、内定をもらい、就活を終わらせる。しかし、2015年卒採用の際には、「12月に採用広報が解禁され、4月より選考(面接や試験)開始」というスケジュールだったものの、政府より、「就職活動の早期化により大学生(学生)の本分である学習機会が損なわれる」との指摘があり、2016年卒採用より、「3月採用広報解禁、8月選考解禁」へと変更された。
     一方、文系の学生として、理系は就活に有利という話はよく耳にする。では文系は就職厳しいのは本当なのか?実はそんなことでもない。著者の調査によると、文系学生が得意な文章作成能力は就活に有利である。就活ではエントリーシート、会社では報告書、レポート作成、いずれも学生の文章作成能力を求めている。
     最後、就活では、出身校、資格なども大事だが、一番重要なのはコミュニケーション能力と思う。例えどれだけ優秀な成績を持っていても、面接の時自分の良さを伝わらなかったら無駄である。なぜかというと、日本企業が一番重視するのは学生の人柄だと思う。私たち学生がきちんと自己のことや企業側のことを理解しているのか、お互いに新しい価値を創り出すのかを考えすべきことである。
     この本のタイトル『女子学生はなぜ就活で騙されるのか』だが、内容は特に女子学生には特化していないので、男女問わず、就活に詳しくないみなさんにおすすめする。

  • 2017/09/13
    就活に関わる思い込みや昔の考え方って怖いということを伝えてくれた。
    就活はじめる前に読むと参考になると思う。

    志望業界や企業をしっかり自分の中に持って、周りに惑わされず、時には柔軟に活動する。
    人生何事においてもバランスって大事だな。
    大学の教授に借りたのだが、今の時期私の手元なんかにあってはいけないのではないだろうか。
    早く返そう。

  • 大学2年生の段階までに読んでおくと、きっと役立つ本。就活全体を把握するにはわかりやすい本かと。

  • ★大学新着図書★

    就活女子学生あるあるの親との関わりや、勤務地、マミートラックといったコンプレックスから、
    性差のない内容である、大学キャリアセンターの活用心得や資格に対する考え方、就活における心構えを指南していました。

    『要するに、走りながら考え、考えながら走るしかないのです』
    グズグズしているうちにチャンスを逃さないよう、いい意味での『だらしなさ』が必要であると気付かされました。

    就活を始めようとしている人にはもちろん、就活生の親にも、一読する価値があると感じました。

  • 参考になった。
    就職を控えている学生、親御、関係者に読んで貰いたい。
    表に出ない就職活動の実態がわかる。

  • 請求記号:377.9/Ish
    資料ID:50081146
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • <目次>
    まえがき
    第1章  世間の空気で騙される
    第2章  親で騙される
    第3章  大学で騙される
    第4章  就活産業で騙される
    第5章  企業で騙される

    <内容>
    就活や大学入試の周りの話題をうまくまとめる著者。今回は女子大生にしぼって(貧困系ではなく、常識の範囲の女子大生)、就活周りでの苦労を調査し、まとめています。私の周りにも近い将来就活をする者たちが多くいますが、結局は「柔軟な思考ができ、新聞購読を含めて、社会勉強をしっかりとした」学生になることが大事!ということですね。親や大学という、障害物もありますが、自己がしっかりとしていて、親離れができていれば、就活はうまくいくのだと思いました。

  • 少し期待していたが、自分の意識とそう違いはなかった。

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