新書545 ニューヨーカーに学ぶ軽く見ら (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 91
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022736451

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学評論随筆その他】レストランで水を頼むとき、どう言えば周囲から一目置かれるか? ネイティブからリスペクトされるには、発音や語彙力以上に「目力」「あいさつ」「フランクさ」。ニューヨークのあちこちを旅しながら、コミュニケーションの要諦がわかる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 大好きなニューヨークという言葉に惹かれて、ついつい手に取ってしまいました。
    そんなに難しいことは書いてなくて、旅行に行こうかなあ?と思っている方にオススメの一冊かな。ちょっとしたトークスクリプトも書いてあるので便利かも!

  • この手の本は大好き!当たり前の礼儀と順応力と強さを感じる。強い女性大好き!

  • まずは挨拶、とにかく挨拶
    接客係にもドアマンにもthank youとplease
    could i bother you for a second
    目を合わせる、笑顔、名前を呼ぶ

  • 著者のニューヨーク生活をもとにしたエッセイ。英語学習の「背景」となるポイントを押さえた本。英単語や熟語をどう覚えるかなどという「ノウハウ本」とは大きく異なり、エッセイとして楽しめる本。

  • 英語には敬語がないなどとよく言われているが、実際には、同じことを言うにしても相手を不快にさせない言い回しや相手への気遣いを示す言い回しが多く存在すること、またその例が多く示されていた。

    当たり前のことだが、英語は相手あってこそのコミュニケーションツールであると強く認識した。

    ニューヨーカーの人懐っこさや人情を垣間見られる体験談なども随所にあり、またニューヨークに行きたくなった。

  • すごく共感できる英語(海外生活)コミュニケーション論である。
    日本でも以前はもっと「あいさつ」ができていたと思うが、後付け「個人主義」が国際標準と違った形で進んでしまったように自分自身も感じていた。
    特に海外で生活する際には、言語以前に人間対人間のお互いを尊重できる姿勢がなければうまくいくはずがないものと思う。

  • いや、こちら、書名と中味はやや違っていて、「英語」についてというよりは、何でしょう、「心持ち」とか「習慣」について、著者の経験や体験のエッセイ的なもの内容も交えたエッセンス、ティップ、あるいは日本人への提案集的な内容。
    内容的には「あるある」と思うものが多く、私自身、とても参考になりましたし、改めて意識しようと思うこと多数でした。(特に前半部分)

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著者プロフィール

盛岡生まれ。翻訳家、ノンフィクションライター。冬はフィギュアスケートの取材も行う。著書に、『知的な英語、好かれる英語』(NHK出版)『パーフェクトプログラム━日本フィギュアスケート史上最大の挑戦』(新潮社)』など。翻訳にロングセラー『ガラクタ捨てれば自分が見える』(小学館)、自ら日本に売り込んでベストセラーとなった『ルールズ~理想の男性と結婚するための35の法則』がある。

「2020年 『ワンランク品のよくなる英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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