星野源 音楽の話をしよう (AERAムック)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 313
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022792013

作品紹介・あらすじ

星野源さんは2016年4月から2018年3月まで、AERAで対談連載のホストを担当されました。
本書は2年間に及ぶ連載のうちの最初の1年、2016年4月から2017年3月まで掲載した「音楽の話をしよう」を一冊にまとめたものです。

12人のゲストとの対談は、
AERAの誌面ではカットしたところまですべて収録し、再構成しました。
写真家・平野太呂さん撮影の写真も、見開き大、1ページ大でふんだんに掲載しています。
ミュージシャンからお笑い芸人、俳優、声優まで、
ジャンルを超えたゲストの方々と、喫茶店のカウンターで肩を並べて座り、
コーヒーを飲みながらぼそぼそと話をする。台本も質問案もありません。

●ご登場いただくゲストのみなさん:
細野晴臣/設楽統/吉野寿/神前暁/生田斗真/
バカリズム/宮野真守/有村架純/古田新太/
ディーン・フジオカ/野木亜紀子/小林直己

感想・レビュー・書評

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  • 星野源がゲストと他愛もない雑談をする内容。
    星野源の曲を聴きながら読みました。

    話の聞き手として非常に優れていて
     話がうまいなー、こりゃモテるっしょ
    って思います(笑)

    ゲストも過去絡みがある人を様々な分野から呼んでいて
    飽きもせず楽しめる。
    お題としてゲストにCDを1枚持ってきてもらうというのが良いです。

  • 大好きな星野源さんの対談をまとめたムック本です。

    中の広告も全て源さんが出演されているものなので、一冊丸々どのページにも源さんがあふれている、ファンにとってはたまらない本です。

    文字も写真も大きくて、
    すごく読みやすいように余白があって、
    読み手のことを考えた本だなと思いました。

    10代20代の頃の葛藤や苦悩があるからこそ、今の星野源があることを実感します。

    だから、
    今まさに10代20代で劣等感や寂しさが拭えない方々には、
    その感情があるからこそ今があると思える日がくるよと、
    源さんが言ってくれている気がしました。

    対談相手の方も、過去にとても苦労されていた話が多かったので、そうした過去があるからこそ、まわりへの感謝を忘れずに生きていけるんだなと思いました。

    人生を学べる本でもありました。

  • 濃密な対談集!隅々まで楽しませて頂きました。ある程度はAERAの連載でチェックはしていたけれど、今回はノーカット完全版ということで、連載とはまた違った気持ちでどっぷり内容に浸ることができた。思った以上に写真が一杯で!しかも、どの写真もホントに素晴らしくて!眺めるだけでも十分に満足です。対談場所のカフェも、どこもお洒落で気になります。
    様々なジャンルのゲストとのトークも面白く、それぞれのその道のプロとしての矜持を改めて感じた次第。好きなCDを持ってきてもらい、そこから広がる音楽トークも、ゲストの新たな一面を垣間見ることができて興味深かった。読むラジオみたい、と思った。
    どの対談も本当に読み応えあったけど、一番印象に残ったのは小林直己さん。すごく知的でマルチな才能を持つ方でした。源さんは相手の魅力を引き出すのも上手いなとつくづく思う。源さんがよく言っている「雑談の中に本質がある」今回もばっちり、感じました。

  • 星野源は、音楽理論の知識がないどころか楽譜も読めないらしい。この本で知った。
    音楽の勉強をちゃんとした人(音大卒とか)でないとなかなか音楽の道はひらけないだろうなあとなんとなくおもっていたけど、星野源は自分の方法で音楽を作って、たくさんの人に伝えて感動を与えていて、なんかいいなあ希望だなとおもった。何か創ってみたいなとワクワクさせてくれる本だった。
    あと、写真の雰囲気がお洒落で、星野源の服装もとってもかわいい!たのしかった。

  •  

  • 本質は雑談の中にそっと現れる。星野源さんの対談連載をまとめた本。

    雑談と音楽の話を通して、星野源さんとゲストのパーソナルな部分にもそっと触れていく。そんな自然な会話の読みやすさ、親しみやすさがあると思いました。

    雑誌サイズなので読む前は余白もたっぷりとあるレイアウトなのかなと思っていたのですが、思っていたよりずっと対談の書き起こし部分が多く、それぞれの対談について読み応えがありました。

    音楽家だけでなく幅広い方との対談、また雑誌サイズに写真もたくさん、紹介されているCD、もちろん対談の内容自体も含めて、素敵なものがギュッと詰まっていました。

  • いい!ここまで徹底して音楽話を聞けるのは嬉しい!対談相手は有村架純、生田斗真、ディーンフジオカとかミーハーだし(笑
    宮野真守との関係もココ〜と思うと記念すべき一冊!

  • 設楽さんとのが読みたくて。

  • ちょっと難しい。。わからない音楽ばかり。だが知るきっかけにはなった

  • 何気ない会話は、その人のパーソナルな部分をそっと伝えてくれる-。星野源が、細野晴臣、生田斗真、宮野真守、ディーン・フジオカらと喫茶店のカウンターで肩を並べて音楽について語り合う。『AERA』連載に加筆、再構成。

    面白かった。

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著者プロフィール

1981年、埼玉県生まれ。俳優・音楽家・文筆家。俳優として、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。音楽家としては、近年に『SUN』『恋』『ドラえもん』『アイデア』『創造』『不思議』など多数の楽曲を発表。また、著作に『そして生活はつづく』『働く男』『よみがえる変態』がある。音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断した活動が評価され、2017年に第 9 回伊丹十三賞を受賞。

「2022年 『いのちの車窓から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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