負動産時代 マイナス価格となる家と土地 (朝日新書)

  • 朝日新聞出版
3.44
  • (6)
  • (11)
  • (18)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 149
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022950086

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東2法経図・6F開架:365.3A/A82f//K

  • 土地を捨てられるかを争点とした裁判は原告が敗訴したものの、不動産の所有権放棄が一般論としては認められるとされた。日本には土地の所有権を放棄できる制度はないが、相続人全員が相続を放棄すれば、相続財産管理人を立て、売却できなかった場合に国が引き取ることになる。相続財産管理人の申立件数は1年間に2万件で、その管理は死亡した人が残した現預金でまかなわれる。お金のない人の相続財産は、管理人がつくこともない。実際に国が引き取った件数は、年間30~50件台。

    解体費は、マンション1室、戸建一戸あたり200万円。

  • 今後不動産を相続などするとき、資産となるのか?の疑問から読んだ。
    都市部除いた地方は、売るに売れず、現状国庫にも帰属が難しく固定資産税を払い続けることが濃厚。さらにその評価額も適当な部分がある。と。
    大枠の解決策、解決に向けた動きの記載はあるけど、個々人でどう対策するのが良いかを期待してたがそこは内容薄め。

全16件中 11 - 16件を表示

朝日新聞取材班の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×