日本のシン富裕層 なぜ彼らは一代で巨万の富を築けたのか (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022951762

作品紹介・あらすじ

不動産投資、暗号資産、オンラインサロンなど、自らの才覚で巨万の富を手にする人々が続出し、日本の富裕層は近年大きく変化した。海外移住サポートを通して2万人以上を知り尽くした著者だから知る彼らの哲学、新時代の稼ぎ方を大公開!

感想・レビュー・書評

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  • 【どこかで勝負している】
    副題に「なぜ彼らは一代で巨万の富を築けたのか」とありますが、その点に関してはあまり記述がありません。
    新しい富裕層がいて、彼らの特徴はこんな感じです。ということが紹介されています。

    ギラギラせず、欲がない雰囲気はよくわかります。

  • 今どきの富裕層が系統立てて書かれており、かなり腑に落ちる内容。
    海外移住の話が多く、分母はやや偏っている印象を受けるものの、類似書が少なく、著者の仕事で出会った人たちを一般化したリアルな部分を知ることができるのは本書の強み。

  • 海外移住サポート業から見た、昨今の富裕層の分析。
    どうやってその富を築けたかについては、ざっとした説明。

  • シン富裕層とはどのようにして富裕層になったのか。
    サラリーマンである自分が取り入れられるものは何か。
    この本のお陰で少し方向性が見えてきた気がする。
    海外移住もいつかしてみたい。
    自分ならどこに行けるか夢や目標が広がりました。

  • 日本の富裕層の実状を良く理解できる面白い本。自分は会社員であるが、同じ会社員からも「資本投資型」で富裕層入りしている人たちがいるようだ。また最近の富裕層は子供の教育目的で海外移住をしている人が増えているとのこと。子供をグローバルに活躍できる人材に育て上げることが、豪邸に住んだり高級車に乗ることよりも選ばれている。子供は文字通り「宝」となっていると実感した。

  • ドバイ、ポルトガル、ニュージーランド!
    移住のメリットがある国。。

    シン時代の成金の生態が垣間見える内容だった。

    「稼ぎ方」は、仮想通貨や不動産、オンラインサロン、ネット商材、、、ま、ありきたりな内容。

    みんなスウェットを履いていて、ブランド物は身につけず、決断が早い!というのは、何となくわかる気がした。

    あまりに我々庶民の生活とかけ離れていて、羨ましいとも、そうなりたいとも思わなかったが、、、

  • シン富裕層と呼ばれるひとたち
    ビジネスオーナー型、資本投資型、ネット情報ビジネス型、暗号資産ドリーム型、相続型があると言います。
    高級車や派手な腕時計を持つ人などは少なく、堅実な生活を送る人も多いひとも。
    また、暗号通貨など、資産を持つが、現金化にためらいがあり、普段の生活が苦しい人もいるというのは、資産があることの意味を考えてしまいました。
    何億、何十億円と、自分には縁のない世界の話ですが、ある富裕層の以下の言葉は、仕事の面でも大切かなと思いました。

    モノは値切っても良いけど、ヒトにしてもらうことは値切ってはいけない

    仕事の質と賃金は連動するものもあるのかなと。

    しかし、海外移住を考える富裕層が多いことは、日本の未来が心配になります。

  • 夢がある。
    いつかは海外移住を!

  • もっと早く読めばよかった

  • 他の方もご指摘をされている通り、珍しいぐらいにタイトルと中身が異なる書。著者が本業とされているコンサルタント業務によって得た海外移住の為の入り口が浅く、その顧客はどのように分類できるかを軽く触れてある程度。

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