人体のサバイバル3 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)
- 朝日新聞出版 (2011年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023308961
感想・レビュー・書評
-
[江東区図書館]
このシリーズはしっかりと吹き出しの中や各所にある見開きの科学知識とかを読むと、大人でも知ってるつもりのうろ覚え知識や、目からウロコの新知識があったりするので、理解して読もうとすると結構時間がかかるんだけど、子ども達はマンガ目当てでストーリー(のみ?)を意識して読み流すから、読むのが早い早い!このシリーズも「宇宙〜」同様、墨田区と江戸川区ではなかなか揃ってこなかったけれど江東区だと予約が少なくてすぐに三冊揃って借りられたら、三冊をあっという間に一気読み!
1巻は消化器系、2巻は循環器系ときて、3巻は脳みそのなか。脳みその大きさは人間が絶対値的に大きいわけではなく、体への比率的に大きい事とか、脊椎動物の首の骨が基本7本で、その個々の大きさ(長さ)の違いが首の長さの差になっていることは知っていたけれど、頭蓋骨(脳頭蓋)が8個というのは知らなかったなー。そして脳の部位で役割分担されていること、右脳が体の左半分を、左脳が体の右半分を支配していることや論理・芸術分野の違いも知っていたけれど、改めて、前頭葉は思考や言語と意識的な運動、側頭葉は聴覚・臭覚、頭頂葉は感覚認識と統合、後頭葉は視覚情報の分析となっていることを再認識。
で、大脳皮質の表面積は新聞紙1枚ほどの大きさなんだな。この本(3巻)はサバイバルの中でも読む価値高いなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016.3 市立図書館 息子小1
-
201413.3巻は脳について。2巻の終わり方が、すっごく気になったようで、3巻の購入をおねだりされました。そして、最後感動するから、絶対おかあさんも読んでみて!と^^やっぱり面白いし、わかりやすかった^^息子、お母さん、お勉強したら僕のシナプス増えるかなぁと(笑)大人版の人体サバイバル本あれば、医療職を目指す方には良いのではないかなぁーと^^子供向けだからわかりやすいのかな^^