EUメルトダウン 欧州発 世界がなくなる日

著者 :
  • 朝日新聞出版
2.62
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本棚登録 : 54
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023310155

感想・レビュー・書評

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  • 自分はあまり否定的なことは書かないほうだし、そもそも読書して後悔することってあまりないんだけど、これはちょっと……。

    この人はとにかく対象を下げる(蔑む?)表現を多用する。過剰な比喩とか婉曲的な表現を使ってとにかく悪いという印象を読み手に与える。
    こういうのって少なくとも金融の本には向いてないと思う。具体的な内容に関しても、それに、いまさらニクソンショックに文句を言ったって、なんの意味があるのだろうと思ったし、ボロクソに叩く割には、最後に提案する対案が雑。もちろん、批判することの重要性はあるのだけど、この本はそのメソッドが不適切であると言わざるをえないです。
    うーん……。

  • ただEUの歴史を書いてあるのみ。
    目新しい著者の問題提起及び著者の考え方は書いてない。

著者プロフィール

1952年生まれ。同志社大学大学院ビジネス研究科教授。
主著=『新・国富論――グローバル経済の教科書』(文春新書、2012年)、
『老楽国家論――反アベノミクス的生き方のススメ』(新潮社、2013年)。

「2014年 『徹底解剖国家戦略特区』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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