一流の男はなぜハンカチを2枚持つのか 元GUCCI店長が明かす、成功する男の 美しい 習慣

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023316812

作品紹介・あらすじ

【社会科学/社会科学総記】一流の男性は、人に信頼されるシンプルなルールを持っている。元GUCCIの店長として経営者、芸能人、アスリートなどVIP客を担当してきた著者が、身だしなみ、持ち物、コミュニケーションなどにおける「一流の当たり前」を明かす。

感想・レビュー・書評

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  • なかなか面白かった。
    男性向けにまとめられているが、女性から見ても勉強になる。仕事で活かしたい。

  • だれ向けに書いた本なんのか最初はさっぱり分からない。
    これは作者がグッチで働いたときに出会った多種多様な金持ちの良いところを羅列しただけの本である。
    今月のお金をやりくりしている人々に、一流の人は高い靴を買っていると言っても心は動かず、世の平均的なサラリーマンにデパート行って高いコートを買いなさいと言っても余裕はない。
    そもそもこの本では一流の意味は作者がグッチで働いているとき出会った、作者が主観で感じた素敵な人達である。
    よって話に説得力も無く、また説得するほどの文章力もない。
    ただ、女性がこれを読んでこんな人と出会いたいと夢想するには楽しませるかもしれない。
    だが、仮にこれが逆の立場で書かれたら女性はどう思うのだろうか。
    題名は「一流の女性」
    シャネルに長年働く男性従業員が、職場で出会ったセレブの顧客達の素敵なところを、一流の女性とはこういうものであるとひたすら羅列してある本である。
    一流の女性はハンカチを二枚持っている等、繰り返すがこの場合の一流とは、その人の生い立ちや実績は関係ない。ただ、シャネルに買いに来た女性のことである。
    もし、こんな本を男性がだせば、女性から大バッシングをうけて、たちまち炎上してしまいそうな気がするのだが。

  • 横田真由子さんの本を最近良く読んでいるので、私は女性ですが読んだ。確かに、本に書かれていることを自然に実践されている男性がいたら、感激するし、一目置くだろう。
    ただ、この本をあんまり読み込むと、男性への期待が上がりすぎて、今後がっかりしてしまうことが多くなる気がする。ご主人を会社で素敵な男性になってほしいと願う奥様なら、女性でも参考になると思う。
    夫のお財布は今パンパンで悩んでいるので、次はカードケース(クレジットカードや交通系ICカード、ポイントカード数枚だけをいれる)と、小銭入れ(厚みがなく、ポケットをふくらませないタイプ)の購入を提案したい。

    印象に残ったところ↓
    ・一流の人の買い物は、とにかくスピーディーです。もちろんお忙しい方なので、お店に長居はしませんし、「どうしようか」と延々迷ったりもしません。決断が早いのです。私たち販売員の時間を、いたずらに奪うこともありません。相手の時間も大切にしてくれるのです。一流の人は、何よりも時間を大切にしているのです。自分自身の仕事や家族のことなど人生のメインとなること以外は、その道のプロに頼って情報を活用し、最短で最善の決断をします。まずは自分をよく知ることが、時間を無駄にしないことに繋がります。

    ・一流店は緊張しますが、自分を磨くための投資です。目上の方から一流のお店を紹介していただいたら、物怖じせず、訪れて一流に触れてみることをおすすめします。一流のおもてなしを体験するのとは、自分を高めるための第一歩。和食はユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、一流の和食を体験しておくことは、日本人としての大事なたしなみなのではないかと思います。

  • 一流とは。

    全体的には男性に大して当てはまるけど、女性にも共通する内容は多々有り。
    参考にするべき事が沢山あった。

  • 手に取った理由
    男としての美しい習慣を手に入れたいと思い読んでみた。

    心に残ったフレーズ
    白を着るだけで清潔感が5割増し。トップスに白を持ってくるだけで若々しくなる。
    多趣味で3つの肩書を持ち24時間を多面的に生きる。
    ときどき旅をして人間本来の力を取り戻す。
    落語で一流の仕事術を学ぶ。古くからお客を絶やさない技術は色あせない。
    腹八分目でハングリーな感覚を維持する。
    教えてと言える可愛げは一流の証。
    武勇伝を語らないで未来を語ると生命力が漲る。

  • ☆ハンカチをどこで買うか
    ☆タクシーの使い方
    参考になりました。

  • 先日男友達が、モテるために恋愛本を読んでいると言っていたが、小手先だけのモテテクニックを知るよりもこの本から一流の心意気を学んだ方が間違いなくモテると思う。

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著者プロフィール

横田真由子(よこた・まゆこ)
ミニマムリッチ®コンサルタント/オフィスファーレ代表
株式会社ケリングジャパン(旧GUCCI JAPAN)販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。顧客獲得数NO.1となる。
VIP客の物選びに女性としての優雅な生き方を学び、独自の「大人エレガンス」を実践する契機となる。
2004年、英語の「DO」と同義語のイタリア語「fare」を屋号に、「オフィスファーレ」を設立。
ものをただ使い捨てるのではなく、選んだものを大切に手入れしながら愛し抜く姿勢に、真の豊かさを感じ、
「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱し、セミナー、講演、執筆活動を行う。
著書に『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』『すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる』『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』(クロスメディア・パブリッシング)など。
著書累計12万部突破。

「2022年 『品格のある女性はスカート丈が美しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横田真由子の作品

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